2009年3月22日に閉店。
店頭に掲示が貼ってありました。駅前のイメージアップに大きく貢献していたので、とても残念です。
店の業績がどうだったのかはわかりませんが、思いつくのは、すぐ隣の京王ストアがハーゲンダッツ商品を並行して売っていること。特売の日などは痛手だったでしょうね。
しかし、大企業のことですから、店の売上とは別の次元で、撤退が決められたのかもしれません。
もしそうなら「聖蹟桜ヶ丘」という地域ブランドが評価されなかったわけで、どちらにしても悲しいことです。
掃除がゆきとどき、早くから完全禁煙を断行するなど、清潔感を大切にしていました。スタッフの応対も、ほどよく丁寧で親しみやすく、気持ちの良い店でした。
よその街に住んでいる人が、聖蹟桜ヶ丘という名前に期待することに対して、ひとつの答えを出していたと思います。
遠くからでも訪れたくなるような魅力ある街づくりという観点から、考えさせられる問題があるように思います。
(2009年3月)