今年（2008年）の7月に聖蹟桜ヶ丘駅東口にオープンしました。
クラウン街を抜けてすぐ。以前にNOVAがあったビルの1階です。NOVAが閉店して真っ暗な店舗スペースがさびしげでした。啓文堂ができて、周囲の雰囲気まで明るくなりました。
東口の人の流れにも変化が起きているような気がします。わざわざ横断歩道を渡って、とりあえず啓文堂をのぞいていく人を見かけます。
けっして大きな書店ではありません。小型店の限られたスペースに、売れそうな雑誌や文庫が効率よく配置されています。ぐるっと店内を回れば、最近のトレンドが見えてくるかもしれません。
流行を追う本だけでなく、入口のすぐ脇にはNHK講座のテキストがぎっしり並んでいますし、奥の方ではシステム関係の本にスペースがさかれています。聖蹟桜ヶ丘での売れ筋は軽い本ばかりでないことがわかって、ちょっと安心しました。
（2008年10月）
2015年11月30日に閉店。東口のイメージを支えていた存在だったので、残念です。
（2015年12月）