【質問】 『見守り』って、いったい何をすればいいのでしょうか?
【回答】 わかりません。
すごくローカルな話題です。住んでいない人には何のことかわからないかもしれませんが、住民なら深くうなづいてくださる人が多いと思います。
毎日夕方4時頃になると、多摩市内の各地の防災スピーカーから「夕焼け小焼け」のメロディーが流れ、そのあとメッセージが続きます。
「こちらは・・・
多摩市役所・・・
多摩・・・
中央警察署です・・・
保護者や・・・
地域のみなさん・・・
子供達の・・・
安全・・・
安心のため・・・
見守りを・・・
よろしく・・・
お願いいたします。」
放送がいつから始まったか思い出せません。スローテンポなので、最後まで聴くのはかなりの忍耐がいります。
かたいことは言わずに、聞き流してしまえばいいのでしょうが、最後の「見守り」という言葉が気になります。小さなトゲのように心に刺さります。何をすれば、見守ったことになるのでしょう。あいまいで落ちつきません。
もしかして、治安への意識をかきたてることを狙った心理学のテクニック?もしそうなら、かもきちのような小心者には一応の効果が認められます。
(2007年12月)
2010年3月15日からマイナーチェンジ。夕焼け小焼けの対旋律が微妙に厚くなりました。
ナレーターが交代して少しテンポが早まりました。メッセージは同じなので、「見守り」は謎のままです。
(2010年3月)