東中野(中央大学正門の近く)にある農場です。
せいせきB館8階の「野の葡萄」など、ここの野菜を使っている店がいくつかありますので、「コヤタ農園」という名前をご記憶の方も多いのではないでしょうか。
食の安全にかかわる話題が毎日のようにテレビのニュースで取り上げられ、国産の安全な食材に関心が集まっています。多摩エリアの身近なところにも、おいしく安全な野菜作りに取り組む農場がいくつかあります。
野猿街道から中央大学正門に向かう道を進んで、信号の次に左に折れる細い道があります。見通しの良い畑の中、車一台がやっと通れるくらいの幅の畦道です。コヤタ農園はこの道の奥にあります。
消費地の近くで生産される野菜を使うことで、安心感を得られるためでしょうか。食材にこだわる人や、レストランなどからまとめて購入したいという問い合わせが増えているそうです。
ひとつ注意を。八百屋さんではありませんから、いきなり農場に行ってもその日に採れた野菜しかありません。必ず何かあるという保証もありません。
希望の野菜をある程度まとめて購入したい場合は、コヤタ農園のホームページをよくご確認のうえ、前もって問い合わせることをおすすめします。
(2008年3月)