聖蹟桜ヶ丘駅西口にあります。スタジオジブリの映画「耳をすませば」に出てくる「地球屋」を思わせるモニュメントです。
正式名は「青春のポスト」。できたのは2012年4月です。当時、地元の名士や関係者が集まって盛大に式典が行われました。
「耳をすませば」の主人公のように夢を大切にしてほしいという願いから、自分の夢について書いた手紙を投函するポストを作ったそうです。手紙は高幡不動尊あたりで燃やすのかと思ったら、ずっと保管し続けるそうです。
ところでこのモニュメント、正面から見ると地球屋によく似ていますが、側面や奥行きはだいぶ違っていて、全体はころんとした印象です。裏から崖を見下ろすバルコニーもありません。
ジブリの許諾がとれず、わざと似せなかったのかもしれません。推測ですが、「地球屋の形のポスト」では、なかなかOKは出ないのではないかと思います。
・・・そんなことを知り合いとおしゃべりしていたら、「じゃあ、かもきちさんだったら何を作ります?」と尋ねられました。
そうですねぇ。ジブリにお願いしてムーン(猫)の許諾をもらいます。だめだったらオマージュかな。
いろは坂の方向にまさに歩き出そうとする猫の銅像があったら、駅前広場がすごくいい感じになりそうです。渋谷のハチ公みたいに人が集まるかも!
(2013年9月)