昨年から今年の初めにかけて店内の改修工事を行い、2月3日にリニューアルオープン。
店に入って正面奥の壁が取りはらわれ、新しい銘酒コーナーが誕生しました。
足を踏み入れれば、そこはおしゃれな内装と照明が織りなす空間。まるで小さな美術館のような趣きです。
ずらりと並ぶ日本酒に圧倒されます。今ではすっかり有名になった「獺祭」を早い時期から評価し、都内でまっさきに店に置いた小山さんが、そのたしかな眼力で見極めた銘酒の数々。
奥にはワインが並んでいます。日本のワインが多いですね。全国各地でがんばっている中小ワイナリーへの愛を感じます。
お酒に付けられた解説カードは、達筆すぎて読めないことがありますが、店員さんがわりとこまめに巡回しているので大丈夫。わからないことがあったら尋ねてみましょう。
店主の小山さんは、以前と変わらずラフな服装に前掛けのスタイルで、店内をいそがしく行き来しています。たくさんのお客さんから次々と話しかけられますが、こぼれるような笑顔で気さくに応じていますね。
(2018年12月)