稲城天然温泉 季乃彩

いなぎてんねんおんせん ときのいろどり

東京都稲城市向陽台6-13
(TEL) 042-370-2614

写真

聖蹟桜ヶ丘駅からは、バスで「城山公園」停留所下車すぐ。(この路線は本数がとても少ないのが残念)
電車の最寄駅はJR南武線の南多摩駅。駅から徒歩7分ぐらいです。
車なら、聖蹟桜ヶ丘から稲城方面に川崎街道を走り、稲城市立病院の次の角を右に曲るとすぐ見えます。



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「かもきちさん、キノサイって、いいらしいですよ。」

「キノサイじゃなくて、ときのいろどりね。」

稲城の向陽台にあります。

最近の多摩エリアは日帰り温泉(スーパー銭湯)が次々とオープンし、激戦地になっていますが、季乃彩は日本旅館のような風情のある外観と、充実した施設、ゆったりしたレイアウトで、頭一つリードしているように思います。

緑に囲まれた露天風呂のほか、屋内でもマッサージ風呂などさまざまなお風呂が楽しめます。休日は家族連れが多いですね。平日の夕方は勤め帰りと思われる人たちで賑わっています。静かにすごしたい人は朝か夜遅くに行くといいかもしれません。

それと岩盤浴。施設のずーっと奥まった所にあって、子供は入場禁止。追加料金もかかるので、昼間の時間帯でも静かにすごせます。「四季の石癒」(しきのいやし)と名づけられた岩盤浴のフロアは、春夏秋冬をテーマにした四つの部屋に分かれています。

「春庭楽・黄土の間」には小石が敷き詰められているので、背中や腰がほぐれます。「夏風楽・溶岩の間」では、高温多湿の環境に耐えて、遠赤外線で脂肪を燃焼させましょう。

かもきちの一番のお気に入りは、「秋風楽・麦飯の間」です。入口は茶室のにじり口のようになっています。おさえめの室温と湿度が心地よく、じっくり時間をかけて、リラックスできます。

「冬幻楽・涼みの間」は、文字通りクールダウンのための部屋。強力な冷気で肌も毛穴も一気に引き締まりそうです。

(2008年10月)