小春日和のぽかぽかした陽気に誘われて、青空の下、近隣の学園祭をめぐり歩いて来ました。
多摩には多くのキャンパスが点在しています。今年(2007年)は土曜日が文化の日ということで、この週末は学園祭ラッシュでした。
ただ、どの学校もやっていることはだいたい似ています。模擬店でフランクフルトを焼いて、教室でミニコンサートをやって、という感じで、あまりかわりばえしません。
とはいえ、もしかしたら、かもきちの気づいていないオリジナリティみたいなものがどこかに隠れているかもしれません。やはり現場確認が大切です。
きょうは、中央大学の白門祭をつぶさに見てきました。大勢の人が押し寄せていました。多摩モノレールの駅が大学と直結して以後、来場者が飛躍的に増えているようですね。
文学部から経済学部までの通路に、食べ物を売る店が無数に並んでいて壮観でした。道行く人に積極的に声をかけて売り込む営業スタイルはどの店も大差ありません。
しかし、よく注意してみると、店のコアの部分にかなり違いがあることに気づきました。材料の取扱いや調理の手際が良いところと、めちゃくちゃなところと、大きな差があるのです。
仕事が丁寧で、手馴れた感じで調理している店を見定めて買ったら、100円〜300円ぐらいで作りたてのおいしいクレープや唐揚サンドなどが買えました。
(2007年11月)
(2008年2月訂)