今年(2007年)も残りあとわずか。聖蹟桜ヶ丘駅周辺は歳末セールで大にぎわいです。
三が日でも開いている店がたくさんありますから、そんなに買いだめをしなくてもよさそうなものですが、昔からの伝統のせいか、師走のあわただしさが人々を駆り立てます。かもきちもたくさん買い込みました。
今年の京王ストアは、午前中に買物するとポイント5倍。夕方の混雑を平準化するための対策ですね。これが効果てきめんで、午前中からレジは長蛇の列でした。
店の入口には、お餅が山積みのコーナーがあって、歳末気分をいっそう盛り上げています。
お餅といえば、各地方によってさまざま。関東地方では四角い切り餅が普通ですが、地方によっては丸餅が主流のところも少なくありません。
かもきちの知り合いは、子供のとき丸餅しか知らなかったので、東京のお餅を初めて見た時にはびっくりしたそうです。四角の切り口が鋭く見えて、食べたら口の中が切れそうで恐怖を感じたとか。丸い方が安心するそうです。
以前は、東京で丸餅を売っているところは本当に少なかったのですが、ここ数年、聖蹟桜ヶ丘の百貨店やスーパーでも、種類は多くないですが、丸いお餅を置くようになりました。食文化の広がりを感じます。
良いお年をお迎えください。
(2007年12月)