カモノハシのおともだち
ここでは「カモノハシのおともだち」と題して、オーストラリアの固有種でしかもコアラやカンガルーほどメジャーではない動物たちを紹介したいと思います。
おともだちのグッズはグッズ紹介のところで「おともだち」としてまとめています。
ウォンバット
カンガルーと同じ有袋類の動物です。カモノハシグッズを求めてオーストラリアフェアに出向いた時に、一緒に販売されていたぬいぐるみに一目惚れしたことが、ウォンバットのかわいさにはまる契機となりました。我が家ではカモノハシに次ぐグッズ量を誇ります。
オーストラリアでは毛鼻ウォンバットとコモンウォンバットをみましたが、部長&副部長ともにコモンウォンバットのほうがタイプです。基本的に夜行性の動物なので、残念ながら動き回る姿には出会えていません。
ウォンバットはカンガルーほどメジャーではありませんが、日本の動物園でも見ることができます。
大阪府吹田市の五月山公園にいるということで見に行きましたが、ウォンバットのいるエリアは金網でおおわれ(これは日本の動物園では普通のことですが)しかも隠れ家のようなところに隠れていたのでよく分かりませんでした。
オーストラリアの動物園では、柵こそありますが胸や腰ほどの高さ程度なので、ウォンバットさえ近づいてきてくれればさわれそうな雰囲気です。(まあ、彼らはたいていすやすやと寝ているのでそんなことが起こるはずもないのですが)
写真はケアンズのWild Worldのウォンバット(おんなのこ)です。ウォンバットと一緒に写真を撮れるということで路線バスに乗って出掛けました。
ウォンバットは1才くらいということでしたがかなり大きく重そうでした。写真撮影の時間中ずーっと寝ていました。ウォンバットはスタッフが抱っこしていますが、その隣に座って撫でたり写真を撮ったりすることは自由です。
自分で抱っこできる動物園もあるそうです。いつか機会があればチャレンジしたいです。
ハリモグラ
カモノハシと同じ単孔類の動物です。タロンガ動物園で、のっしのっしと体を左右に揺らしながら歩く愛嬌のある姿につい見とれてしまいました。オーストラリアの動物園は概して柵が低く設置されているので間近で歩く様子を見続けることができ、とてもラッキーでした。でも、恥ずかしがり屋さんなのか、顔はしっかりと見たことがありません。
魅力的な動きはグッズには写し取ることはできません。ぜひ本物を見てほしいおともだちです。
カモノハシの「シド」と一緒に、シドニーオリンピックのキャラクター(ミリ)にもなっていました。
ワライカワセミ
鳴き声が人間の笑い声に似ているカワセミです。オーストラリアの牧場などで鳴き声を聞いてこの名前に納得しました。
ワライカワセミの姿を見たのは動物園です。残念ながら1羽では鳴かないそうなので、鳴いている姿を見たことはありません。
カモノハシ、ハリモグラ同様シドニーオリンピックのキャラクター(オリ)でした。
エリマキトカゲ
ある程度の年齢以上の方にはメジャーなトカゲです。オーストラリアの動物園で実物を見た時には拍子抜けしました。
もちろん、エリマキトカゲとしてじっくり観察すると首元にフリルを見つけることはできたのですが。エリマキトカゲに限らず動物園で爬虫類を見るのは好きなのですが(飼おうとまでは思いません)残念ながら周りには賛同者はあまり多くありません。