動作モード概要

機能によって5つの動作モードに分けました。動作モードの選択は液晶画面のメニューから行います。
ローカルモード
スイッチを操作することにより測定器を制御するモード。データを保存することができる。
7個のスイッチとローカルモード開始時および終了時に実行させるコマンドをコマンドファイル
によって割り当てることができる。
タイマーモード
一定の時間間隔毎に自動的にコマンドを実行させて測定器を制御するモード。データを保存
することができる。タイマーモード開始時および終了時に実行させるコマンドを割り当てことも
できる。
ターミナルモード
RS-232Cによって接続されているパソコンから送られてくるコマンドを逐次実行するモード。
測定器の制御は可能だがデータの保存はできない。
ファイル転送モード
RS-232Cによって接続されているパソコンと、コマンドファイルや保存したデータを送受信す
るためのモード。
モニタモード
GP-IBによって構成された計測システムに接続し、やり取りされているデータを確認するため
のモード。複数のモードを起動できるわけではないので、簡易GP-IBコントローラの動作確認を行
うにはもう1台のGP-IB簡易コントローラが必要。