ローカルモードの使い方

ローカルモード機器接続
図のように接続し、メインメニューから、1:Localを選択すると、つぎのように
動作します。

  1. エラーのないコマンドファイルが保存されているかをチェックする。コマンド
    ファイルにエラーがあった場合には液晶画面にエラーメッセージが表示される。
    そこでキャンセルキー(SW_C)を押すとメインメニューに戻る。
  2. /start/ラベルのコマンドが実行される。
  3. 下図の形式で液晶画面を表示する。
以降、スイッチ操作で測定器を制御することができるようになります。

ローカルモード液晶画面

ccc:現在レコード番号
eee:最終レコード番号
000…000:一時メモリ0のデータ
111…111:一時メモリ1のデータ
222…222:一時メモリ2のデータ
333…333:一時メモリ3のデータ


ローカルモード時のスイッチ操作は下表のように動作します。

ローカルモードのスイッチ動作
スイッチ名押したときの動作
SW_1現在レコードジャンプ
SW_2/sw2/コマンド群実行
SW_3/sw3/コマンド群実行
SW_4/sw4/コマンド群実行
SW_5/sw5/コマンド群実行
SW_6/sw6/コマンド群実行
SW_RED/swr/コマンド群実行
SW_GRE/swg/コマンド群実行
SW_L現在レコード番号をひとつ前のレコードにする
SW_R現在レコード番号をひとつ後のレコードにする
SW_U現在レコード番号を1番目のレコードにする
SW_D現在レコード番号を最終レコードにする
SW_E液晶画面に表示されているデータを、現在レコ ード番号でEEPROMに保存し、現在レコー
ド番号をひとつ後のレコードにする。
SW_C/end/ラベルのコマンド群を実行後、ローカル モードを終了し、メインメニューに戻る。