モニターモードの動作
モニターモード中の簡易GP-IBコントローラは常に3線式ハンドシェイクのリスナとして動作するが、
DAVラインのハイレベルからローレベルへの変化に対して自動的な応答は行いません。よって、
GP-IBバス上のデータ転送はDAVがローレベルになった状態(Cの状態)で停止されます。この
停止状態でSW_REDキーが押された時にD以降の処理が実行されます。
液晶画面は、GP-IBバスの状態が変化するごとに更新されます。
順番
トーカ
リスナ
@
NDAC='L'を確認してDIOにデータを出力
A
NRFDを’H'にして受信準備完了をトーカに知らせる
B
NRFD='H'を確認してDAVを'L'にする
C
液晶画面に表示されたGP-IBバスの状態を確認することができる
D
SW-REDが押されたときにDAV='L'を確認してNRFDを'L'にする
E
NDACを'H'にする
F
NDAC='H'を確認してDAVを'H'にし、DIOをクリアする
G
DAV='H'を確認してNDACを'L'にする