理にかなった動作
野球の動作には、その動作に必要な物理的(運動法則)に説明のつくトレーニングをすべきで、そのためにはまずすべての動作を科学的に分析し理解すべきだと思い、村上豊氏の科学する野球を愛読し、我が家の三男で実践しています。今のところバッティングでは成果が出てきつつあります。ちなみに三男は現在小学六年生で野球は五年生から始めましたがおもに基本的な練習は私(パパコーチ)が指導しています。ただ野球は一人ではできないのでチームに入り、練習の成果を試すとともにルール、ゲームにおけるポジション別の動きなどを覚え、又ゲームで勝利する喜びなどを感じて欲しいと思っています。基本はまず重心と体重移動の違いを明確にすることです。重心とは質量の中心点であり、人体ではへその付近にあり重心を移動すると言うことは、バッティングで言えば、重心が移動していると言うことで、体が前に突っ込んでいることであり、体重が移動していることにはならないのです。また守備の構えでよく重心を両足に均等にかけろと言われていますが、これも間違いで重心と言う一つの点を二つに分けて、両足に均等にかけることは不可能なことです。このように野球に必要な動作をただ経験的にまた感覚的に捕らえるのではなくプレーに必要な力はどうすれば求められるかという観点に立って、合理的な動作を追求することが必要なのです。力は質量の移動の加速度によって生まれるもので、重心と言う体の一点の位置を移動させることでは効果がありません。これはピッチング及びバッティングでもいえることで、野球における動作はすべてこの後述べる捻りから生まれることを理解すべきだと思います。
四足走法
まず人間はもともと他の動物と同様四足であったことを理解しておかなくてはならないのです。すべての動物の走り方を見てみると当然四足で、すべての脚は内燃していることに気づきます。そして踵から着地しています。また両手、両腕を内捻することにより、内部応力が生まれ、腕の振りがするどくなり反射的にひざを前方に高く上げることができる。
空手打法、レベルスイング
ダウンスイングと手首の返しは物理に反する。
レベルスイングのレベルとは何に対してレベルなのか。