山鳥の森オートキャンプ場 その1

H18年7月29日〜30日


夏休みに入り、キャンプ場はどこも一杯の状態のはず。それなのに予約もせず、出発の準備をしていました。
子供たちを楽しませるためにプールや水遊びが出来るキャンプ場と言うことで遊水峡キャンプ場か歌瀬キャンプ場を予定していました。朝の8時半ごろ遊水峡に電話すると「本日は満員です」との事。歌瀬に電話しようとしたとき、山鳥はどうなんだろうとふっと思いつき、電話してみることに。「フリーサイトが1つ空いています」と言う返事。フリーサイトが1区画空いている???。なぜ、フリーなのに区画があるのか意味が分からなかったが、以前からずっと行ってみたかったキャンプ場。空いているとなれば行くしかないでしょう。と言うことで今回は山鳥の森オートキャンプ場へ。



予約したは良いものの、自宅を午前9時半ごろ出発したため、山鳥の森キャンプ場の受付午後1時までかなり時間がありました。買出しは大津のジャスコで済ませ、ミルクロード経由で目的地へ向かっていたのですが、あまりに早く着きそうだったので大観峰で休憩しました。バイクでツーリングに来ている人たちがかなりいました。今まで、バイクにほとんど興味が無いため気づきませんでしたが、車と同様いろんな車種やそれぞれのこだわりがあるんだなーと感じました。
缶詰のコーンはよく食べても、丸々一本のとうもろこしはほとんど家では食べないので、どうかなと思いつつ一本買って4人で少しずつ味見をしました。甘くてとてもおいしく、恵士郎が良く食べていました。これを食べたあと、ソフトクリームも食べたのですが、これまた、とても濃厚な味(ミルキーのアメのような味)で、とてもおいしかったです。



大観峰で休憩したあと、ナビを頼りに山鳥の森へ。予約の電話をしたときに、場所は分かりますかと聞かれたので、「ナビを使いますので」と言うと、ナビでは分からないかもと言われました。そんなことは無いだろうと、実際近くまで行くと本当に分かりにくいところでした。すごく細い道の入り口に山鳥の看板がありました。すごく狭い道を進んでいたのですが、「本当にこの道で大丈夫?」と言うくらい狭い道でした。たまたま、私の後ろからキャンプ場を目指しているだろうという車(デリカとサーフ)が来ていたので安心して進むことが出来ました。2,3百メートルぐらいのところに山鳥の森キャンプ場がありました。
左の写真が管理棟です。ここで受付をするのですが、「オートサイトが1区画空いたので、もしよろしければどうですか?」と山鳥の奥さん。実際にその場まで案内されました。フリーサイトも見せてもらい、芝がきれいだったのでオートサイトに変更してもらいました。(右の写真がオートサイト32番です。)ここで初めて朝の電話の意味が分かりました。フリーサイトCって線で区切ってあるんですよね。
ネットなどで山鳥のオーナー夫妻の対応の良さは聞いていたのですが、実際に会ってみて、このことが本当だと言うことが分かりました。



オートサイトの写真です。場所によって広さが異なるようです。我が家のサイトもタープの中にテントを少し入れ込んでの設営です。ヘキサのLと3メートル四方のテントです。もう一回り小さいのだとかなり楽に設営できるのではないでしょうか。
午後1時半ごろから設営を開始したのですが、いくら標高700メートルといっても日差しはかなり強くものすごく暑かったです。設営しただけで汗だくになりました。今回の設営はほぼ一人。設営後のビールがとってもおいしいです。



管理棟の前にプールがあります。利用料金は大人500円・子供300円です。恵士郎は無料でした。
川の水を引いてあるようで、すごく冷たかったです。そんなに長い間入っていることは出来ないと思います。優花もしばらく楽しそうに遊んでいたのですが、しばらくすると、唇は紫に、爪も白くなり、「寒い!」と言ってました。
恵士郎はプールに入ろうにも足が届かず、ずっと付き添いが必要でした。もう少し浅いプールもあると便利なんですが・・・。



キャンプ場の横には川も流れており、ここでも遊ぶことが出来ました。この川もすごく冷たくて足をずっとつけておく事ができません。他のキャンパーさんはここで、スイカや野菜を冷やされていました。
もう少し上流に行くとサワガニがいるけど、先週までの大雨でいなくなってしまったと管理人さんがおっしゃっていました。



左の写真が温泉です。右が男性用、左が女性用です。両方に内湯と露天風呂がありました。時間は午後の3時半〜翌日の午前8時半までで、何回入っても良いそうです。
この写真の両側に家族風呂(午後3時半〜午後9時までで別途料金が必要)が2つありました。
温泉がどんなものか見に行ったのですが、優花は、プールで体が冷え切っていたのと露天風呂が初めてだったので、見に行ったその場でお風呂に入ってしまいました。
左の写真は釣堀です。何人かは釣りをやっていたようですが、釣れるところは見ることが出来ませんでした。



今回の夕食です。スパゲッティと鶏肉のゴマ風味です。
まずは、スパゲッティから。
これは前日のテレビ番組で細木数子さんが作っていたもので、それを真似てみました。にんにくをオリーブオイルで炒めて、茹でた麺を投入。その後、トマトの角切りとピーマンの細切りを入れてよく混ぜる。ケチャップ少々とたっぷりのオリーブオイルを入れてさらに良く混ぜて塩・コショーで味付けして出来上がり。
次に、鶏肉ゴマ風味。これはガルヴィ8月号に載っていました。エリンギ、エノキと鶏肉にごま油と麺つゆ、おろしニンニクを入れてもむ。20分ほど味をなじませてホイル焼き。
鶏肉のほうはガルヴィで紹介されるくらいだし、スパゲッティは細木さんの番組の出演者みんながうまいうまいと言って食べていたので、両方ともとてもおいしいに違いないと思っていたのですが・・・。
いざ、食べてみると、優花の一言「私の嫌いな味」にがっかり。落ち込みながらスパゲッティを食べてみると、オリーブオイル独特の匂いがイマイチだし、トマトは良しとしてピーマンが苦い!テレビ番組の出演者の人たちは本当にこれをおいしいと思ったのでしょうか。それとも私の作り方が悪かったのでしょうか。いずれにせよ失敗作です。
鶏肉のほうは、良かれと思ってごま油をたくさん入れてしまったため、味がイマイチでした。しかし、これはごま油を控えるとすごくおいしくなると思います。研究の余地ありです。
料理って難しいですね。



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