2009.05.03
今日は私にとって特別な日。家族は丹後の実家に帰っていない。
この日だけは、自分のために1日使おうと思っていた。

前からこの日は桂川サイクリングロードの始点・泉大橋までの45kmを走ろうと計画。実際は自宅から嵐山の終点までの6.5kmと泉大橋からJR木津駅までの500mを入れると52kmのロングJOGになるのだが…あえて、単独決行。

5月中旬に野辺山高原ウルトラマラソンが控えているからだ。71kmの部だが1350mの標高から八ヶ岳の中腹(最高1900m)を駆けずり回る。
仕事のピークシーズンで3月まではろくに走れていなかった。4月にはいって尻に火がついて走り出した。しかし、こんな普通に走って、野辺山を完走出来るわけはない。このGW中にやるべきことをやっとかないとということで、29日は山道走・定番の周山街道を取り入れた。
今日はロングに耐えること。この後は5日にまた30km程度の山道走を予定に入れている。さらに9日にチームERCきんきの東山トレイル(30km)が控えている。
これだけ入れれば、トレーニングの質の変化はあり、脚の筋肉がちっとは覚えてくれるといいのだが…
朝、同じく野辺山に行く銀ちゃんから、8時前に六甲縦走中のメールが入っていた。
不覚。やはり100km走るウルトラランナーには頭が下がる。彼は長野を走ったあと、このゴールデンウィークで東山を走り、翌30km、さらに今日は六甲山を縦走中。

あわてて腹ごしらえをし、ディバッグにキャメルバッグと食料を詰め込んだ。
食料はゆで卵2個、バナナ、どら焼きにアミノバイタルぜりーとのどあめ。キャメルバッグにはスポーツドリンクに氷を入れて1リットル。
長丁場に備えての荷物。バッグも入れると3kgくらいになるだろうか?これも脚への負荷によし。

9時半くらいには家を出た。天気は薄曇。気温も今日は22℃くらいまでしか上がらない。
絶好のマラニック日和。風は涼しく新丸太町通を西へ ●食料
嵐山までは自宅から約6.5km。定番の嵯峨方面のJOGとの違いは重りになってるディパック。
キロ7分くらいで走れればいいやと甘ーい考えで嵐山に。
嵐山の中ノ島公園の桂川サイクリングロードの始点へ。ホントは「京都八幡木津自転車道線」と言うんですけどね。ほとんど桂川辺しか走らないから、桂川サイクリングロードとよんどるわけです。

上野橋付近で右ひざにサポーターしたジョガーに簡単に抜いていかれました。右足をかばっての変な走り方。無理して走ったらダメですよーってついつい思ってしまう。
この道は野口みずきさんもワコールの選手もよく練習に使ってる道。今日はゴールデンウィークともあってジョガーも多いし、バイカーも多い。ようやく、桂大橋(自宅から10kmあまり)でストレッチ。あと、4倍の距離。

ずーっと桂川に沿って南下。天神川と桂川の合流地点を過ぎ、新幹線の高架をくぐる。名神高速はETC効果もあってすごい車の渋滞です。
「なんで、高速渋滞するとわかってて遠出するんやろ?」 ETC1000円は安いけど、遠出したらガソリンそれだけ喰うやん。前日の2日は名神で宝塚を先頭に50kmの渋滞と言ってました。
鳥羽あたりを下ってきてようやく、久我橋、羽束師橋までやってきました。


いつも思うことなんですが、このサイクリングロード。ずいぶん整備されているところはあるんですが、路面の荒れてるところもまだまだかなりあります。路面にキロ表示の標識なんぞつけてくれれば最高なのにね。かつて、福岡の大濠公園ジョッグしたとき感じました。
京都シティハーフがなくなって、今度はフルの開催めざすというなら、こんなとこから整備してほしいね。 ●ここから三川合流地点まで20km。
羽束師橋の近くで20kmくらいでしょうか?
だいぶ足にしびれが出てきて小休憩をとることに。とりあえずシューズ縫いじゃいましょう
いやはや気持ちいいです。
足の甲や足裏、ふくらはぎにバンテリン塗って足を休めます。ゆで卵1個とアミノバイタルゼリーでちょっとエネルギー補給。


次に足を進めましょうか?
次は淀の背割れ。桂川、宇治川、木津川の三川合流して淀川になっていきます。行程では約半分。ここに架かる御幸橋へ。
●スイマセン ●大きな大木が道の傍に
羽束師からここからがちょっとサイクリングロードが途切れるように迂回しています。ここから御幸橋まで6kmあまり。長いです。
独りでもくもくと走ってるから、余計にそう感じられるのかもしれません。

途中、土手に咲くアザミを見つけました。宮前橋を過ぎ、ようやく八幡が近づいてきました。
●どうです。綺麗と思いませんか ●御幸橋
背中のキャメルバッグもだいぶ少なくなってきました。
八幡の駅の近くで、スポーツドリンクを補給。もう、1時前です。3時間半かかってようやく26km。お昼休憩はあと5km。流れ橋付近で取ることにしました。

途中、木津川マラソンの北側フル折り返し地点を見っけ。以後もこの路上のマーキングとサイクリングロードの標識が目安になります。


●木津川フルの折り返し ●木津川の流れ橋
お昼は大判のどら焼きとゆで卵、バナナ。ゆで卵は塩を振ってアルミホイルでラッピングしてあるから、ランニングの際には実にうまい。体がずいぶん塩分を要求しているとわかる。これから、まだ20km近くある。
入念にストレッチ、Kool in Fit(私が長年愛用している鎮痛消炎剤)をすり込む。
どうも長居してしまった。あと20km余り、もう2時を回っている。

桂川、淀川に対して木津川は黄色い土砂を上流から運んでいる。ゆったりとした川幅。黄色い砂地の見える河川の風景がまったく異なる。
かつて見た風景をたどるが、木津川マラソンのスタート地点の草内運動公園まで実に長い。
今は同日の丸亀ハーフに遠征しているが、かつてはERCのメンバーが金沢、名古屋からも大勢集まり、駅前のお好み焼きやで打ち上げをやったものだ。そんなことを思い出した。
ずいぶん疲れてきたので、新田辺から帰ったろかとヘタレの自分に邪悪な気持ちが生まれてきた。
草内を過ぎる頃には「なんでこの日にやろうと思ったんや」と気持ちを奮い立たせ、残り12km余りを完踏することにした。山城大橋の下にある草内は昔、渡しがあったところだそうだ。

流れ橋のあたりから、黒いベールに囲まれた農場を良く見ることとなる。
これは「かぶせ茶」をつくっている茶畑。お茶が新芽を出す頃、日光を制限すると、渋みの少ない茶葉ができる。このあたりは高級宇治茶の生産地。茶畑に風をさえぎるように竹林や林ができている。
草内からのフル南下折り返し10kmも遠かった。こんなに遠い地点までレースは走ってたのかと感心。
ちょうど鼻の状態も悪く、しょっちゅう手鼻。(スイマセン。汚い話で…)最後の道程も横風が強く寒かった。とうとう、お腹にきて、河川敷の藪の中へ。

これでスッキリ。残り少なくなった頃に木津川マラソンの南下の折り返しのマーキングを見つけた。

無事、夕刻木津駅に到着。こんなにかかるとは思ってませんでした。
2年前、木津から嵐山へ反対のコースを走ったことがありますが、後半は歩きが多くて、嵐山に着いてから自宅へはバスで帰りました。
今回はよおがんばりました。
●木津川フルの折り返し・南側
●終点って言葉に感動