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2005年11月24日(木)
香嵐渓の散策
日帰りツアーを利用し、愛知県豊田市足助町にある香嵐渓を散策した。香嵐渓は東日本一の紅葉(カエデ)の名所と言われ、香積寺(応永34年足助氏の居館後に創建された曹洞宗の古刹)11世三栄和尚が、江戸時代の寛永11年(1634年)に植えたのが始まりと言われている。
三栄和尚は、美しい自然を寄り美しくとの願いを込めて、巴川沿いの参道から香積寺にかけて、楓、杉などを般若心経を1巻詠むごとに1本1本植えていったと伝えられている。
その後、大正から昭和の初めに住民の手により植えられたとされ、現在の景観を誇っている。
待月橋から香嵐橋(吊り橋)まで香嵐渓谷(巴川)沿い1.2kmの間に4千本のもみじが黄や紅に染まっていた。
また、緑の中に浮かびあがる飯盛山(往復40分程度必要)のもみじや香積寺周辺の紅葉も素晴らしい。
春のカタクリの花、ライトアップされた香嵐渓を今一度見たいものある。
右の写真をクリックすれば拡大写真が見れます。