大雪山の紅葉写真集へ

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2005年9月27日(火)
優佳良織工芸館、美瑛の里

機体故障のため1時間遅れの羽田発、そのため大幅にスケジュール変更。最初の目的地優佳良織工芸館には3時頃到着。
女流作家三浦綾子がこよなく愛した北海道の自然をテーマにした伝統織物。配色がおもしろい。
十勝岳連邦山嶺に優しく、なだらかに連なる丘の田園風景に心和む。ラベンダー畑は既に終わりを告げていたが、丘一面に広がるお花畑は満開。お花畑の後方に十勝連邦が広がる。
何kmも延びる直線道路、1時間走っても信号が一つか二つ北海道の大地を感じる。
層雲峡温泉に到着したのは午後7時を回る。
写真:美瑛の里のお花畑(後方は十勝連邦)

2005年9月28日(水)
赤岳、黒岳、銀河の滝
朝9時ホテル出発、大雪湖を経て三国峠へ。雄大な大雪山系を眺望。
Uターンして赤岳(標高2078m)銀泉台(標高1680m)へ、徒歩で第一花苑へトレッキング。この付近は今が紅葉の真っ盛り(大雪山系の紅葉)。
昼は層雲峡で桂状節理の発達した渓谷美を楽しみながらののんびり食事。
午後は、銀河の滝(落差120m、雌滝、右下写真)、流星の滝(落差90m、雄滝)を見て、ケーブル、リフトを乗り継いで黒岳(標高1984m)7合目へ。
この付近の紅葉の見頃は既に過ぎ、ケーブル中間が真っ盛りと行ったところ7合目から見る層雲峡の桂状節理の岩ゝは見事(写真下)
写真右上:紅葉の銀泉台
写真右下:銀河の滝
2005年9月29日(木)
旭岳、富良野(後藤純男美術館)
朝8時ホテル出発、黒岳→旭岳縦走ならば6時間の道程をバスで3時間かけて旭岳登山口到着(さすが北海道、直線距離で5kmのところ、道路がないためこんなにかかるとは。然しトンネルなど作る必要はない)
ロープウエー(スイスガラベンタ社製101人乗り)で一気に500mを10分で登る。姿見の池は標高1690m、残り600mで北海道最高峰旭岳の山頂に登れる。機会を見つけて大雪山系を縦走してみたい。
姿見平は既に紅葉の最盛期は終わっていたが、その名残は感じられる。
噴煙を上げる旭岳、大雪山系の眺望は瞼に残った。
午後は、日本画の大家と言われる後藤純男美術館に立ち寄り京都嵐山の冬景色など大作を鑑賞し、夕張山脈を横断し新千歳への帰途についた。
写真右上:噴煙をあげる旭岳
写真右下:晩秋の富良野

                   美瑛の丘                  

                   大雪山系の山々

夕日にひかる十勝岳 三国峠からニペソツ山 深山峠から旭岳 深山峠から十勝岳の噴煙

                     旭岳姿見平

姿見の池に写る旭岳 夫婦池から旭岳 姿見平の紅葉 姿見駅から旭岳