このページは、平塚会OBの皆様の交流の場として設置したぺーじです。会員の皆様に何らかの
お役に立てばと願っています。
昭和40年代の平塚製造試験場
昭和30年代当時の日本専売公社は増大するたばこの需要に対処するため、作業設備面で
スレッシング方式の導入の他、高速巻き上げ機の導入をはじめ、工場設備の近代化、作業
方法の改善などを早急に行う必要に迫られていた。そこで、たばこ製造に関する技術の開発
改善およびその応用などを専門的に行う機関として平塚製造試験場が発足した。
昭和35年5月 中央研究所平塚分室発足
昭和38年11月 平塚製造試験場発足
昭和41年6月 新試験場落成
昭和49年9月 C2試験工場落成
昭和60年4月 平塚生産技術研究所に名称変更
昭和63年4月 システムエンジニアリング事業部生産技術研究所に名称変更
平成3年4月 システムエンジニアリング生産技術開発センターに名称変更
平成9年9月 役割を終え閉所
平成17年3月まで技術開発部平塚分室として使用
平塚製造試験場の歩み
この間、多くの新設備、機械、システムの開発により工場の近代化に多大の貢献をしたばかりでなく、
新処理方式や新材料、新製品の開発にも関わり昭和30年代後半からの日本専売公社の技術を支え
続けてきた。
在籍した社員は700名を超え、多くのエンジニアを各方面に輩出し、現在も日本たばこの技術の核と
なって活躍している。