2006年4月15日(土) |
信州の桜を求めて(その2) |
★★★善光寺★★★
「牛に引かれて善光寺参り」で有名な信州随一の名刹善光寺をお参りした。宗派を定めないので多くの人々に信仰されてきたが、私には初めてのお参りとなった。修復中の山門をくぐり本堂へ。本堂下の真っ暗闇の通路を手探りで歩き、極楽浄土への錠前に振れる「お戒壇巡り」を体験し、家族の安泰を祈念した。
★★★高遠城★★★
高遠城は、天正16年(1547年)諏訪氏一門の高遠頼継により築城されたが、天正14年武田信玄に攻められ、その後武田氏の重要な軍事拠点として織田氏からの甲斐侵攻の最終防衛基地の役割を担ったが、1582年織田信忠の攻めにあい落城した。その後,江戸時代になると高遠藩の藩庁となり明治維新を迎える。
高遠のコヒガンザクラは「天下第一の桜」と称され明治8年頃から植樹され樹齢100年を超えるものもある。城内には1500本の桜が咲き乱れ、雪景色の中央アルプスとの調和は見事である。(残念ながら今回はいい写真は撮れなかった。)また、西側斜面は2分咲き程度であったが満開の時には空に浮かび上がるような大パノラマを見ることが出来そうである。次回、満開の時に来てみたいものである。
江島生島事件の生島が流刑となり、囚われの身で生涯を過ごした地でもある。
帰途一宮の桃源郷で見事な桃の花を眺めることが出来た。 |
善光寺 |
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高遠城 |
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一宮の桃の花 |
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