スクリプト001
;コピー&貼り付け
;F1キー、F2キー
;2015/03/21作成
F1::
Send, ^c
return
F2::
Send, ^v
return
F1キーを押すとコピーし、F2キーを押すと貼り付けるスクリプトです。
このサイトの「AHKとは」で説明したように、それぞれのキーのスクリプトを1行にして次のように書くこともできます。
;コピー&貼り付け
;F1キー、F2キー
;2015/03/21作成
F1:: Send, ^c
F2:: Send, ^v
ただし、少し複雑なスクリプトになると1行で書くことが難しくなります。その場合は、上記のスクリプト001のように、使用するキー(ここではF1キーとF2キー)ごとに、最初にキー(と2つの半角コロン)を書き、次に実行する内容を書き、最後に「return」(「Return」と大文字にすることも可能)と書きます。複数行のスクリプトでは、1つのキーで実行する内容を書いた後に「return」を書くことを忘れないでください。これを忘れても、多くの場合、エラーメッセージは表示されませんが、予期した通りに動作しません。
最初の3行には、先頭にセミコロンが付いています。スクリプトを実行すると、先頭にセミコロンが付いている行は無視されるので、スクリプト内のメモ書きとして使用できます。
次のように、先頭にセミコロンが付いた行(コメント行)をスクリプトの途中に挿入することもできますし、セミコロンを使用して通常の行の後ろにコメントを付けることもできます。通常の行の後ろにコメントを付ける場合は、セミコロンの前に半角スペースが必要です。また、スクリプトの途中に空白の行を挿入することもできます。下記のスクリプトは、上記のスクリプトとコメント部分が異なり、空白行も追加されていますが、「機能的には」まったく同じです。
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;★★サンプルスクリプト001★★
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;F1キーでコピー
F1::
Send, ^c ;「c」は小文字
return
;F2キーで貼り付け
F2::
Send, ^v ;「v」は小文字
return
;ここで終わり