サンプルスクリプト

スクリプト013

;Wordの表示を100%に変更
;F1キー
;2017/02/02作成

SetTitleMatchMode, 2
#IfWinExist Word
F1::
oWord =
WinActivate, Word
oWord := ComObjActive("Word.Application")
oWord.Run("Zoom100")
oWord =
Send, ^s
return
#IfWinExist

Wordの表示を100%に変更して上書き保存するスクリプトです。

Wordファイルが開いているときにF1キーを押すと、表示が100%になり、上書き保存されます。

ただし、まったく編集せずに表示倍率だけを変更して上書き保存しても、表示倍率は保存されません。そのため、単に開いただけのファイルの表示を100%に変更して、その表示倍率が保存されるスクリプトにするには、たとえば次のようにする必要があります。

;Wordの表示を100%に変更
;F1キー
;2017/02/02作成

SetTitleMatchMode, 2
#IfWinExist Word
F1::
oWord =
WinActivate, Word
WinWaitActive
oWord := ComObjActive("Word.Application")
oWord.Run("Zoom100")
Send, {Tab}
Send, {BS}
Send, ^s
oWord =
return
#IfWinExist

このスクリプトでは、表示を100%にした後にTabキーを1回押してBack Spaceキーを1回押すという操作をしてから上書き保存してします。これで、表示倍率が100%で上書き保存されます。通常、「Tabキーを1回押してBack Spaceキーを1回押す」という操作ではファイルの内容は変更されないと思いますが、一応ファイルに手を加えますので、注意して使用してください。

これらのスクリプトではWordに組み込まれている「Zoom100」というWordマクロを利用していますが、他のWordマクロにも応用できると思います。


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