帰化申請 種田行政書士事務所
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   < 参 考 > 申請書類一覧 その他の情報



●申請書類一覧  

具体的に、帰化申請ではどのような書類が必要になるのか、例を挙げます。
(詳細については、各人のケースにより様々です。法務局によっても多少異なります。)


◎例1 在日韓国人の方の場合 ( 設定 : 夫・妻・子の一家3人が帰化申請。夫は会社員。)
作成する書類 取り寄せる書類 手持ち書類の写し・その他
・帰化許可申請書
・親族の概要を記載した書面
・履歴書
・生計の概要を記載した書面
・自宅付近の略図
・勤務先付近の略図
・基本証明書
・家族関係証明書
・婚姻関係証明書
・入養関係証明書
・親養子入養関係証明書
・除籍謄本
・出生届記載事項証明書
・婚姻届記載事項証明書
・住民票の写し
・源泉徴収票・納税証明書
・運転記録証明書
・土地建物登記事項証明書
・パスポートの写し
・運転免許証の写し 
・給与明細
・翻訳文    
・宣誓書 
・その他        


◎例2 中国人の方の場合 ( 設定 : 留学で来日。日本の会社に勤務。独身。)
作成する書類 取り寄せる書類 手持ち書類の写し・その他
・帰化許可申請書
・親族の概要を記載した書面
・履歴書
・帰化の動機書
・生計の概要を記載した書面
・自宅付近の略図
・勤務先付近の略図
・国籍証明書
・出生公証書
・婚姻公証書
・親族関係公証書
・住民票の写し
・在勤・給与証明書
・源泉徴収票・納税証明書
・運転記録証明書
・卒業証明書  
・パスポートの写し
・運転免許証の写し 
・賃貸借契約書の写し
・翻訳文    
・宣誓書 
・その他        


⇒事業経営者・会社役員の方の場合は、次のような書類も必要になります。
・事業の概要を記載した書面 ・法人登記簿謄本 ・決算報告書の写し ・各種納税証明書の写し・その他









●申請後の注意事項  

 充分な書類を提出し、許可を期待できる人がいたとしても、その後の状況の変化で、下りるはずの許可が

下りなくなることも考えられます。例えば申請後に飲酒運転で捕まってしまった場合などです。そうなると、

せっかくの今までの一連の努力が無に帰してしまいます。

 そのようなことの無いように、申請後も気を抜かず、品行方正にお過ごし下さい。










●帰化許可者数

2001年以降の帰化許可者数等の推移です。

申請者数 許可者数 内  訳 不許可
韓国・朝鮮 中 国 その他
2001(H13) 13442 15291 10295 4377 619 130
2002(H14) 13344 14339 9188 4442 709 107
2003(H15) 15666 17633 11778 4722 1133 150
2004(H16) 16790 16336 11031 4122 1183 148
2005(H17) 14666 15251 9689 4427 1135 166
2006(H18) 15340 14108 8531 4347 1230 255
2007(H19) 16107 14680 8546 4740 1394 260
2008(H20) 15440 13218 7412 4322 1484 269
2009(H21) 14878 14784 7637 5391 1756 202
2010(H22) 13391 13072 6668 4816 1588 234
2011(H23) 11008 10359 5656 3259 1444 279
2012(H24) 9940 10622 5581 3598 1443 457
2013(H25) 10119 8646 4331 2845 1470 332
2014(H26) 11337 9277 4744 3060 1473 509
2015(H27) 12442 9469 5247 2813 1409 603
2016(H28) 11477 9554 5434 2626 1494 607

ご覧の通り、不許可はわずかで、ほぼ許可されます。これは、法務局は、ある程度許可の見込みのある方でないと、申請を事実上受けつけないためです。









●国籍の話  二重国籍・無国籍

 国籍が与えられるには、「生地主義」と「血統主義」という2つの方式があります。
 生地主義とは、アメリカ・フランス・ブラジルなどが採用していて、自国の国土で出生したあらゆる者にその国籍を与えるという方法です。
 一方、血統主義は日本が採用していますが、例えば父または母が日本人であるなら出生地が国外であっても、子に日本の国籍を与える、というものです。
 しかしそうすると、例えばたまたまフランスに海外赴任している日本人夫婦に赤ん坊が生まれると、その子の国籍はどうなるんだろう、と思ったりします。日本は血統主義ですからこの子も日本国籍です。ですがフランスは生地主義ですので、この子はフランスで生まれた訳ですからフランス国籍も取得してしまうのでは、と勝手に心配になります。実際のところどうかと言いますと、実はその通り、この子の国籍は日本とフランスの二重国籍となってしまうのです。
 日本では二重国籍は認められませんので、この場合、この子は22歳になるまでに、どちらかの国籍を選ばなければならないことになっています。
 (同様に逆のパターン、フランス人夫婦に日本で子供が生まれると、その子は無国籍ということになります。)