オクトーバーフェスト

オクトーバーフェストは1810年10月12日に、時のバイエルン王国の皇太子ルードヴィヒ(後のルードヴィヒT世。ノイシュヴァンシュタイン城を建てたりワーグナーのパトロンだったりいろいろ有名なルードヴィヒU世のお祖父さん)の結婚祝賀のイベントが発祥といわれています。それがお国柄かすっかりビールの祭典となり、今に至っています。

なんと、1810年からですよ!#ら英国軍がイベリア半島で戦っている時、ドイツ南部ではビールのお祝いが。
1810年8月9月は「秘められた黄金」Sharpe's Goldでロソウ大尉と仲良くなり、肩に跳弾を受けてエライ目に会ってるにも関わらずテレサと良い仲になったりジェーン・ギボンズの絵姿に惹かれたり最後にはくすねた黄金でジョセフィーヌを買いに行ったりおいおいってまさにその頃なのですね。
うお〜!今回も無理やり#と関連付けられて嬉しい〜vv
って何が目的で飲みに行ってるんでしょうねワタシ。
元来、オクトーバーフェストはメルツェンを飲むお祭りでした。メルツェンとは3月ビールという意味ですが、冷蔵設備のない昔はビール作りは冬の間しか行われず、3月に造ったビールは次の秋まで持たせないといけないため丹念に造られました。そのため、メルツェンは評価の高いビールになりましたが、10月になると次の仕込みが始まるため樽を空けなくてはいけません。そのためにオクトーバーフェストで一気に消費したという事です。


    

画像左から
■シュパーテン オクトーバーフェストビール
シュパーテンは14世紀後半からの歴史を持つ由緒ある醸造所だそうです。そこのオクトーヴバーフェスト用限定ビール。いつもそうですが最初の1杯には喉越し爽やかなビールを出して下さるので殊更うま〜く感じます。

■フランケンハイム アルト
アルトとは「古い」と言う意味のドイツ語だそうです。オールドスタイルのビール、つまりエールを指す言葉として使われていましたが、現在ではもっとも有名なデュッセルドルフで造られるやや色の濃いビールを指すことが多くなっているそうです。フランケンハイムは1870年から続く家族経営の醸造所で昔ながらの製法により造られたアルトビール。

■シュナイダー ヴァイス オクトーバーフェスト限定ボトル
オクトーバーフェスト限定として仕込んだビール。今回日本初上陸!ああ、いけません。飲んだらすぐに感想を書いておかないとす〜ぐ忘れてしまいます!歳だから・・・。

■マールブルガー ドッペルボック
だんだんキましたよ。「ボック」は色、味、アルコール共に濃いビール。ドッペルはダブルのことでつまり強さ倍増。アルコール度数は8.2度。瓶が素敵でした。

■アベンティヌス アイスボック
シュナイダー社のヴァイツェンボックを特製タンクで2週間氷結させ、表層の氷を取り除くことによって凝縮させたビールだそうです。凝縮させることでアルコール度数があがります。なんと12度。記録では24度までアルコール度数を高めたものもあるとか?なにもそこまで頑張らずとも〜。


以下はオクトーバーフェストと関係なく、英国のビール2点。こちらはけっこう苦かったな。
そして主催者様の熊ビール。限定製造の珍しいライ麦のビール。製造元の醸造樽から会場用の樽に詰めて運んで消費しきるまでたったの2時間(笑)あっと言う間に飲みつくされた美味しいビールでした。何ていうんでしょうバナナフレーバーな甘い香りでいながらしつこくないスッキリしたビールです。
最後の画像は熊ビールを製造したドイツ人マイスター自らが皆さんにビールをサーブするの図。

   

■ドイツ人マイスターに聞く
ドイツ人は本当にビール好きなのか?愛しているのか?ドイツ語が出来ない上に英語も勿論怪しいアーニャが、おなじく日本語が出来なく英語も怪しいマイスターに尋ねることにしました。が、やはり酔っているし訳がわからないしで、結局ドイツに来るならフランクフルトの南「ヴォーテンブルグ」(バーデン・ビュルテンブルク州のこと?)と「ヴァンベール(?)」がいいぞ!ってな話に。ミュンヘンのオクトーバーフェストはまるっきり観光向けだとも仰ってましたですね。なぜか最後は親指を立て「ヴォーテンゲルグ!」と大声で乾杯する姿が・・・。次は多少ドイツ語勉強してまいりますマイスター。何の役にも立たないリポートですみません・・・。
↓の小話。KGL(King's German Legion)はドイツ北部ハノーバーから渡ってきた兵が主体だったらしいので、実際には南部のバイエルン王国とは関係ないのでしょうが、無理やりドイツ繋がりに。捏造捏造。


03/10/19(飲んだのは10/9)

「何だ?何で皆俺に花を寄越すんだ!」
「お祝いだからじゃないすか?KGLの連中が言ってたすよ」
「じゃあロソウ大尉に何の祝いか聞いて来い。ハーパー」
「ロソウ大尉はまたソロリコに行ったすよ(ホントは結婚の祝いなんすけどね!)」
「くそっ!一体何なんだ」
「まあ、いいじゃないすか(似合うんだから)。花冠にしたらどうすか、サー」
「…何か言ったか軍曹」
「いえ。大尉」
「Oi!ハーパー」
「はい?」
「お前にもやる。…何の祝いだか知らんが」
「サ、サ、サ、サー!?」
「意外に似合うぞ?パット(笑)」
「サーーーーーっ!(感涙)」

それからしばらくの間連隊では“俺は#大尉に花を贈ってプロポーズした”が合言葉のように流行っていた。
そんな連中をハーパーは余裕をもって眺めていた。

―大尉を花嫁にできるって考えるなんて馬鹿な奴らだ。
そうやってあり得もしない夢を見ているがいいさ。
だがな、コレだけは言っておく。

すすけた緑の上衣の胸に#から手渡された白い花を挿しながらハーパーは大きく一つ頷いた。

「大尉の妻の座はオレのものだ」


(相変わらず強制終了)