有機ビール

サラダ。今回は世界的に流行りの有機ビールです。
「有機」とは一般的には2年もしくは3年以上化学肥料を使っていない土壌で、農薬を使わずに栽培した農作物のことを言うそうです。
その有機栽培された麦芽もしくはホップを使ったビールが有機栽培原料使用ビールと呼べるとか。さらにすっかり有機ビールと名乗るには、醸造所自体が有機認証を得て様々な条件をクリアする必要があるそうです。以上いつも通り主催者様の受け売り〜。
そしてたまには料理の画像も。料理も美味しいのですよこのビール会。至福v

     

■サークル・マスター(イギリス Alc.4.7%)
最近ますますデジカメの扱いがダメダメになってますね。判りづらいですが不気味な「かかし」に梟がとまっている図柄です。しっかり苦味があってフルーティーなビールでした。
透明なビンは初めてお目にかかりましたが、綺麗でしたよ。長期に保存しない前提で作られているんでしょうね。
こちらのウィッチウッド・ブルワリーは日本語のサイトがありました。さらに赤坂と六本木にパブもあるようですね。ゴブリンが素敵なラベルなど面白いです。参考までにこちら↓
http://www.hobgoblin-tokyo.com/jp/hobgoblin.html

■サラ・トラディショナル、サラ・バイオ(ベルギー Alc.6%)
「サラ」とはラベルの可愛らしい少女の名前ではなく、フランス語の蕎麦を意味するサラシンから由来しています。ベルギー産の蕎麦を使った珍しいビールです。
蕎麦ってヨーロッパにもあったのね!と単純に物知らずな驚きの感想。バイオは原料の蕎麦が有機認証を受けたものを使っています。バイオの方がビールの色が薄いです。普通のとバイオの違いは・・・あまりわかりませんでしたが、時間が経ってからの風味がバイオの方が良かったかな?
蕎麦の風味はまったくありません。それって蕎麦を使う意味があるのかモゴモゴ・・・。いや、きっと身体に良いビールなのでしょう!血圧下げるとか(ウソ)。クレソンのような香りがしました。

■カンティヨン グーズ 有機認証前、後(ベルギー Alc.5%)
グーズは自然発酵ビール・ランビックのスタンダードなスタイルのビール。
ランビックはベルギーでも地域の限られた場所の、自然にそこらに浮遊している酵母で発酵させるそうで他の地域では造れないビールだそうです。
ランビックを造るブルワリーは蔵に付いた自然の酵母を大切にするため、掃除もせずに埃やくもの巣のはったすんごい場所だとか。
ところがこのカンティヨン醸造所は有機認証を得るために、そのブルワリーをきれいにしてしまったそうです。酵母自体はその地域一体のものだからビール造りに支障はないのでしょうが、やはり風味が変わるのでは〜。と言うのがビール通の間での話題らしいです。
そのカンティヨンの掃除前、掃除後の2種類のビールを頂きました。
いや〜〜!有機云々の前に す っ ぱ い です!
そーでした、ランビックって非常に酸味のあるビールでした。もう、有機がどうでもいいくらいにすっぱかったです!すっぱーーっ! 


実はこのページ画像が重いですねきっと。撮影の時の設定を低くするのを忘れてました。次回からは気をつけます。いや、それよりも撮影技術をなんとかしないとね!今回はちょっと照明の暗いテーブルだったので特に見にくくなってしまいました。「サラ」のラベル可愛かったんですけどね。
04/01/16(飲んだのは1/8)

「ビッグD、あそこにあったカンティヨンの瓶知らね?」
「んー?ランビックか?」
「おっ、通だねダラー」
「あれは俺の好みじゃないから飲んでない」
「そりゃ残念。っつか、実はあれワインと酢混ぜたやつだけどな」
「なんだデコイ(囮)か、ハリス?」
「や、さすがに酢の臭いで誰もひっかからない(笑)。腐ってちゃまずいからそろそろ片付けようかと思ってたんだけど。お〜い!リンデン!ヤング・パーキンス!ここのビール瓶しらねえ!?」
「さっきショーンが持ってった!試合、ラジオ聞きながら飲むってさー!」
「「!!」」
「うわっ。ショーンならなちゅらる〜に飲むかもな(青)」
「シェフUの試合中なら味にも気づかないな、きっと・・・」
<あわててスタッフ宿舎のショーンの部屋に駆け込むダラー・オマリーとジェイソン・サルキー>
<そこには床の上に身体を丸め、吐き気を抑えるかのように口元を片手で覆うショーン・ビーンの姿が。傍にはまるまる1本空けられたカンティヨンの瓶が転がっている>
<付け加えるならば、ショーンは苦しみながらももう片方の手からラジオを離してはいなかった。恐るべしブレイズ魂>
<そしてラジオからはシェフィールドU先制ゴールの雄叫びが>
<ゴオオオオオッル>
<同じく雄叫びを上げたいが胃からせり上がる物のために叶わず身悶えるショーン・ビーン>
<○×△**!!>
「馬鹿か!」
ダラーは素早くショーンの腰のベルトを掴むと横抱きにして引きずるようにトイレに連れ込んだ。
口元の手を剥がして、大きな片手で両頬を強く挟み込んで口を開けさせ、中に指を突っ込んで舌を乱暴に押さえ付ける。
途端にショーンは便器を抱え込むようにして盛大にランチのパスタを戻した。
飲んだとしてもすぐ戻してしまえば影響はないだろうと安堵して、ショーンの背後に膝立ちになっていたダラーは額の汗をぬぐった。
「・・・だ」
「ああっ?何だ?」
嘔吐の衝撃で大きく肩で息をつくショーンが、肩越しに涙目になった緑の瞳を向けてきた。
(なななな何だ!?)
「ゴールだ!ダラー!!」
叫ぶや否やショーンは振り向きざまダラーに思いっきり突進した。勢いダラーはショーンを腹の上に乗せたまま後ろに倒れこみ、したたか後頭部を打った。
「痛タタタ・・・。」
「大丈夫かダラー」
ドアから様子を窺っていたジェイソンの顔が笑をこらえた表情で逆さまに現れる。
「喜べ!ジェイソン!この試合貰ったぞ!」
一度上半身を起こしてジェイソンにそう宣言すると、ショーンは再び勢いをつけてダラーの腹の上に倒れこんだ。肺から押し出された空気が変な音を立ててダラーの口から漏れる。
「っ!ショーン、お前・・・!」
重い身体を引き剥がそうと手をかけると、ショーンは片頬をダラーの腹に気持ちよさそうに乗せたままくすくすと声に出さずに笑っていた。手にはまだラジオが握られたままだった。
ダラーがもう一度ドアの方を見ると、ジェイソンが相変わらず逆さまのまま肩をすくめてみせた。
(俺はウクライナくんだりまで来て何やってんだろうな。
トイレの床で腹の上にショーン・ビーンを乗せてな・・・。
ショーン。今お前さりげなく俺のシャツで涎を拭いただろう)
すっぱい臭いが充満するトイレでダラーは諦めたようにため息を一つついた。そしてショーンの背中をあやす様に二度三度軽く叩いてやる。
(本番が終わってもこいつの面倒を見る運命ってことか。ハーパーの如くな・・・。)
ラジオが再びシェフィールドUの好機を声高に伝える。
ショーンはダラーの腰に空いた片腕を回して力を込めて抱き込んできた。
(ショーン、俺は枕じゃないんだが)
そしてダラーはまた一つため息をつき、
ショーンの寝癖の付いた髪を、さらにぐちゃぐちゃにしてやったのだった。

シャープドラマが撮影されたロケ地ウクライナでのひとコマってことで。ハーパー役がダラー・オマリー氏、ライフルマン・ハリス役がジェイソン・サルキー氏、パーキンス役がリンデン氏です。
わけ解らないかたも多いことでしょう、すんません。さらにお食事中に読まれた方もすんません(汗)
追記:ウクライナではシェフUの試合はラジオに入りません。捏造申し訳ないす。当時豆氏は英国の実家からラジオを電話口に置いてもらって国際電話でラジオ中継を聞いていた模様・・・。電話待ちしてる人にえらい迷惑だったようです(笑)