今回は黒ビール尽くしです。
日本の普通のビールに馴れている方の中には「黒ビール苦手」とおっしゃる方もおられますが、結構飲みやすいすっきりタイプもありましたよ。
さて、まず最初に、ホップが使用される以前の昔のビールスタイルを復元して作った「1000年前ビール」が振舞われました。
ホップの代わりに沢山のスパイスが使われています。
アニス、コリアンダー、ベルガモット、シナモン。
昔も今もビールは庶民の楽しみですが、大昔は貴重な品だったそうですね。スパイシーさからいっても薬酒のような雰囲気でした。
「ドイツの下面発酵で造られる黒ビールは、シュヴァルツと呼ばれる。世界的に見ると黒ビールというとギネスに代表されるスタウトが有名だが、こちらは上面発酵によるコクのあるタイプの黒ビール。
シュヴァルツは下面発酵で造られるため、すっきりとした味わいが特徴でスタウトとは違った趣の味わい。旧東ドイツ地域でよく造られていたが、東西ドイツ合併で世に多く出てくるようになったビールです。」
以上主催者様説明より。上面発酵は主に15℃以上の常温での発酵で酵母が浮き上がってくるタイプ。下面発酵は低温で発酵させ酵母が沈むタイプで、低温に保つ技術が発達してから造られるようになったので比較的新しいんですかね。ギネスなどのスタウトはあまり冷やさずにコクを楽しむのがよろしいようですよ。
■ブラウンヘルザー シュバルツ(ドイツ)
旧東ドイツでよく飲まれていたスタイル。東西ドイツ統一後世界中で飲まれるようになりました。
こちらのビールは黒ビールにしては色が淡いって説明されたけど、素人目には十分真っ黒。でも注いで見るとなるほど泡が白いですね!スタウト系は泡もブラウンがかってますから。
シュバルツは美味しいです!すーごい飲みやすいです。
すっきり喉を潤したい時にはシュヴァルツをオススメ。
■バルディカ ポーター(ロシア)
ロシアのビールははじめてです。ロシアビールが出たからと言うわけじゃないでしょうが、ロシア人のお嬢さんも参加されていました。ワタシが知ってるロシア語はスパシーボ(ありがとう)だけ。初対面でいきなりお礼を言われてもね・・・。「バイバイ!」って簡単なロシア語で「パカパカ!」と言うんだそうですヨ。
・・・すみません、つまり味を覚えていませんです。ポーターの由来も聞いたような気がするけど・・・。はて。
■サミエルスミス オートミールスタウト(イギリス)
スタウトにオートミールを入れるのは戦後のイギリスで流行したんだそうです。栄養付加をつけたのですね。
こちらのビール瓶は透明でした。日光を通すのはビールの品質を保つ上ではあまり好ましくないみたいなんですよね。主催者様も「う〜ん、イギリスってなんで透明にするかな。瓶のリサイクルの関係かはたまた環境問題か・・・」と不思議がってました。
スタウトはシュバルツと違ってとても重みがありますね。アルコールは5〜6%なんですけど結構堪えます。
■マーフィーズ スタウト(アイルランド)
1850年代に開設された歴史ある、ギネスに次ぐ第2位のスタウト醸造所。ハーパーがアイルランドで経営した宿屋にも置かれたかもしれませんね!
泡が命のアイルランドスタウト。今回はハーフパイントをきちんと一つ一つのグラスにサーブしてくれました。グラスはキルケニー(スタウト第1位ギネス社)ですけど(笑)。泡が本当にクリームのようで滑らかで美味しいんですよ〜。
↓のチョコレートスタウトよりむしろこちらのマーフィーズの方がチョコレートフレーバーが強かったです。
■ブルックリン チョコレートスタウト(アメリカ)
1988年に設立されたブルックリンにある醸造所。
チョコレートスタウトと言っても、チョコレートが入っているわけじゃありません。
モルト(麦芽)を焙煎することによってチョコレートのような風味をかもし出すんだそうです。(本当にチョコレート(カカオ)を入れたビールもあるらしいです)
今回は手帳とペンを忘れてしまったのでアルコール度数をチェックしきれなかった。覚えておこう!と思ったけど無理無理。
黒ビールはコクがあるので、飲みながらチョコレートを一緒に食べたりするそうですよ。う〜ん、確かに美味しいかもチョコと黒ビール。
04/02/15(飲んだのは2/12)
「シャープ。聖ヴァレンティヌスの逸話を知っているか」
「バレンティ、ティ、くそっ!ヴァレンティーヌですか?中佐。いいえ知りません、サー」
「ビルと呼んで構わないぞ、ディック」
「昔と違うんだからそう言うわけにいきませんよローフォード。逸話ってなんです?彼女の」
「女性ではないよ(笑)ローマ帝国時代の司教の名前だ。3世紀に軍隊の増強に力を入れた皇帝がいて…聞きたいか?」
「面白そうな話ですね。じらさないで教えてください」
「君は学ぶ事が好きだなリチャード。昔シェークスピアやホメロスを教えたことを思い出すよ」
「…学が無いって、からかってるのかローフォード」
「怒るな。からかってやしないさ!どうだ私のテントに来ないかチョコレートをご馳走するぞ」
「…チョコレート…」
「飲んだことは?チョコレートは滋養に良いんだ(そして媚薬でもあるがな)」
「いや、しかし、補給部隊が来るので待機中だし…」
「うんと甘くして飲むんだ。疲れが吹っ飛ぶぞ」
「さ、砂糖もあるんですか!?」
「甘いの好きだろう?リチャード。飲みながらローマの皇帝が何をしたのか教えてやるよ」
「そ、それは。しかし」
「甘さとほろ苦さがまた溜まらなくてね」
「〜〜〜」
「さあ」(君を釣るには食べ物が一番だなリチャード(笑)どうした、私に腰に腕をまわさせるほどガードが落ちているぞ)
「お話中失礼します!サー!
緊急事態です、サー!
よろしいでしょうか、サー!」
「な、ななな何だ一体!!」
「どうした、ハーパー」
「補給部隊の荷馬車が転覆しました、サー!」
「ばか者、そんなものは補給部隊の連中に任せておけばよい!」
「ちなみにロソウ大尉が取り寄せた黒ビールも積まれています、サー!」
「何っ!それを早く言えパット!」
「おい!リチャード!」
「すまないローフォード、見に行かないと。任務だから!!」
「そうっす。任務です大尉!行きましょう!失礼しますローフォード中佐、任務ですから!」
「任務って…くそっ!覚えていろよパトリック!」
「気をつけてくださいよ、大尉。甘いものに目が無いんだから、まったく」
「うん?そうだな。虫歯には気をつけるよパット」
「…。(ちょっと気の毒かも、中佐…)」
(バレンタイン風に甘く終了v(え?))