
【まいたけ(舞茸)】
『まいたけ』は、その名前の由来が、「深い山の中で、まいたけを見つけた人が、嬉しさのあまり舞い踊って喜んだから」という一説があるほど、“幻のきのこ”と珍重されてきました。長年人工栽培ができず、現在のような培地栽培ができるようになったのは、昭和50年代になってからのことです。
1.培地調整
100%国産原料で安全にこだわった培地
まいたけを栽培するための培地をつくります。
オガ粉に、少量のフスマと米ヌカを入れて水分調整をしながら攪拌します。

培地に使用するこれらの栄養源は、安全性を重視するために国産のものを使用します。
収穫性を上げるためにコーンなどの増収剤を使用する工場生産業者もいますが、
当園では、遺伝子組み換えの混入の危険性のあるものは一切使用しません。
2.充てん・殺菌
調整後の栄養源を栽培用のビンに充てんし、殺菌します。

殺菌は、98℃の釜で8時間行います。
3.植種
まいたけ菌を培地に植え付けます。
雑菌の混入を防ぐため、この作業は、クリーンルームにて行います。
4.培養
清潔な環境で無農薬培養
温度・湿度の管理された培養室で、約30日間培養します。
培養室の温度は、22℃~23℃。
まいたけの菌糸が培地に蔓延したら、
20℃~21℃の培養室へ移動します。
無農薬栽培に徹するため、
清潔な環境の保持に十分注意を払います。
5.芽出し
原基(菌糸塊)が形成されたら、室温15℃~16℃の生育室へ移動します。
すると3日~5日で細かな芽が発生します。
6.発生・生育
15℃~16℃の生育室で7日~10日間育成させます。
マット状の原基は、白灰色からしだいに灰黒色へ着色して生長していきます。
7.収穫
植種から40日~45日。菌傘が開いて、裏面に管孔が形成されると、
いよいよ収穫ができます。


