● アポロン ●●


ゼウスとレトの息子でアルテミスの双子の兄
弓の名手で、弓矢、音楽、預言、医術などを司っている神様
アスクレピオスという愛息子がいます。





● アポロンとダフネ ●


ある日のこと、愛の神エロスに会ったアポロンは自分の弓の腕前を自慢し、エロスの事をを馬鹿にしました。
そのことに怒ったエロスはアポロンに復讐しようと考えます。
そして、アポロンに恋心を駆り立てる金の鏃の矢を河神の娘のダプネには嫌いになる鉛の鏃の矢をうちはなちました。


金の鏃の矢にうたれたアポロンはたちまちダプネが恋しくて仕方がなくなってしまいます。
アポロンは恋しいダプネを追いかけますが、鉛の鏃の矢でうたれたダプネはアポロンが嫌いで嫌いで仕方ありません。
「まっておくれ」とアポロンが追いかけても、ダプネは捕まってなるものかと必死で逃げます。

いよいよアポロンがダプネに追いつこうとしたとき、ダプネは叫びました。

「お父様、助けてください!」

この娘の叫びを聞いた河神は直ぐに娘を月桂樹の木にかえてしまいます。

アポロンの腕の中で月桂樹に変わってしまったダプネ。
アポロンは嘆き悲しみます。

「お前が私のことをそんなに嫌っていても、私はお前が好きだったよ」

これ以来、アポロンは月桂樹を自分の聖木としました。










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