月の女神 セレネ





● エンデュミオンとセレネの恋物語 ●

若い牛飼いであるエンデュミオンは、それは美しい若者でした。


ある時、セレネが山中の洞窟で眠っているエンデュミオンを見つけました。
セレネはこの美しい若者に恋をし、エンデュミオンのそばに寄りそると、眠っているエンデュミオンにそっと口づけを落とし、彼を自分の恋人としました。



エンデュミオンと恋人となったセレネは彼との間に50人もの娘を生みました。
しかし、人間であるエンデュミオンが老いて死ぬ運命にあることを不安に思ったセレネは、山中の洞窟でエンデュミオンに死も老いもない永遠の眠りを与えました。
そして、セレネは夜が来るたび天からエンデュミオンのもとに降り、眠るエンデュミオンを抱き、優しく口づけをしたそうです。















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