マチエール作り







■ マチエールとは?


マチエールとは絵の表面の質感などの事を言います。
マチエール作りは絵の重要な要素の一つですし、楽しい部分なので色々挑戦してみてください。







■ マチエール作り


マチエールは色々な方法で作ることが出来ます。
その中でも日本画のマチエール作りで大活躍するのは胡粉。
普段絵に使うものではなく、盛り上げ用にとても安く売っています。
(1s 600円くらいからあります)

基本的なマチエール作りを紹介しておきます。


■垂らす 水を多めに加えた絵の具を塗り、画面を立てて絵の具を垂らす。

■パレットナイフ 油絵などで使われるパレットナイフを使って絵の具を画面に塗っていきます。
筆とは違った表現が楽しめます。

この時気を付けるのは膠の量。
余り膠が強いと割れてしまうので注意です。

■クシ 厚めに塗った絵の具が完全に乾かないうちにクシをつかって跡をつけてみましょう。

■盛り上げる これはそのままです。
絵の具を厚塗りにしてみましょう。
絵の具によっては結構盛り上がります。

■飛ばす 絵の具を飛ばして画面につけます。
コントロールが難しい荒技です。

■ヤスリ ある程度えのぐを塗り重ねていったらヤスリで削ると下の絵の具がでてきます。
余りやりすぎると紙まで削ってしまうので注意。
ヤスリは出来るだけ細かいものを。

■マスキング マスキングテープや新聞紙などをつかって絵の具をつけたくない部分を保護します。
マスキングは完全に絵の具が乾かないうちにはがしてください。






■マチエール作りの工夫


マチエールの作り方は上記で紹介しているものの他にも色々ありますので、ドンドンチャレンジしてみてください。
また、色々な技法を組み合わせることによって変わった表現をすることが可能です。

たとえば、盛り上げたものの上に箔を貼る。
絵の具を何層も重ねて盛り上げ、ヤスリで削る。
等々。
表現方法は沢山あると思います。