やってみよう!良い子度チェックテスト
「あなたは良い子ね~」
なんて言われて、褒められているようで嬉しかった子どもの頃。
けどいつの頃からか自分に息苦しさや窮屈さを感じ始めていませんか。
あなたの良い子度はどれくらい?
チェックしてみましょう。
次の質問に「YES」「NO」のどちらかでお答えください。
1、他人から相談事を持ちかけられ、聞き役に回ることが多い。
2、自分の感じたことも思ったことをそのまま表現する人はわがままだと思う。
3、自分の悩みは自分で処理して、周りに迷惑をかけないようにしている。
4、このような心理テストをするときは、理想的な答えを書くようにしている。
5、世の中には非常識な人が多いと思う。
6、自分は本当は何がしたいのかわからない。
7、良きライバルを作って、競い合うことはよいことだと思う。
8、自分の意見を周りの人がどのように思っているか、とても気になる。
9、自分はいつもテキパキと働いているので、そうでない人を見るとイライラする。
10、いつも相手の立場に立って考えて行動する。
11、最近の若い人たちは、がまんが足りないと思う。
12、困っている人を見ると助けたくなる。
13、周りから批判されると、自分の意見を変えてしまうことが多い。
14、人前で感情的になるのは、大人気ないと思う。
15、親に心配をかけないように心がけている。
16、今、流行っているものが気になる。
17、自分のやり方次第では、人を変えることができると思う。
18、自分のことを後回しにしてでも、相手のことを考えるようにしている。
19、本当は怒っていても、笑ってごまかすことが多い。
20、他人に負けるのは嫌いだ。
21、人のことは、基本的に信用していない。
22、心配事が多く、いつもそのことが頭から離れない。
23、一生懸命にやっていれば、いつかだれかに認められると思い、いつもがんばるようにしている。
24、権威のある人や英雄タイプの人に惹かれる。
25、人に批判されると、いつまでも気になる。
26、人を喜ばせることが好きで、喜んでくれるとうれしいし、安心する。
27、人から頼まれると、ハッキリと断れずに引き受けてしまうことが多い。
28、自分は責任感が強い方だと思う。
このチェックテストで「YES」の数はいくつありましたか?
5個以上・・・ 良い子を演じている自分に気づいてください。
10個以上・・・ 感情を麻痺させて良い子を演じているために、自分を傷つけている可能性があります。行動の本当の動機が何であるかを見つめてください。
「良い子」は、自分の本当の感情を押し殺しています。自分の体でありながら、社会や他人の価値判断で生きているのです。
言い換えれば、「主体性」を失った生き方です。ですから、当然いつも心が満足せず、何となく無力感や閉塞感を抱いているようになります。
では、なぜ、本当の自分を犠牲にしてまで、他人の顔色をうかがうのでしょうか。
それは、「良い子」は、親からの心理的虐待によって、いつも「怖れ」を抱いて生きているからです。
自分の抱いた感情を表に出すことがとても怖いので、人から受け入れられるように、他人や社会の価値観(常識)を基準にする。
つまり、これらに依存して生きていたほうが、自分の心を信じるよりもずっと楽だからです。
これは、一見社会に順応しているようで、実は自分がない生き方です。
鈴木 健治 「心と体が軽くなるトラウマセラピー」より
「あなたは、あなたのままで大丈夫」
他人に軸を置いたままでは、心からの充実感や安心感、喜びを感じることが出来なくなります。
チェックテストの結果がどうあれ、いま、あなたはどうしたいですか?
▶自分軸で生きる
▶他人軸で生きる
あなたの選択はどっち?