La France

2011.11.05〜2011.11.12 

4年ぶり4回目のパリ!と、今回はちょっと郊外の街まで♪
今回の旅のお供は、今回やっとリフレッシュ休暇をとれた豪遊仲間さくみっけ嬢!
さくみっけ初海外、初パリ、そして完全個人旅行!
きよみん、忘れかけたつたないフランス語をなんとか駆使し(カンペ使用)、いろんな人とコミュニケーションとれて楽しかったデス♪
地下鉄、長距離鉄道も乗りこなし、かなりパリに精通したかな!?

            

エールフランス直行便にて、夜7時ごろ
パリに着きましたので、ホテル周辺の
ライトアップされた観光地へ繰り出します!


まずはホテルから2〜3分の
毎度おなじみ、オペラ座!!です!

写真じゃ伝わらないけど、その大きさと
いったら・・・カルチャーショック間違いなし。

次回は何かオペラを鑑賞したいなあ!
プランタン・パリはピンク色。

エッフェル塔も、ここから地下鉄で
乗り換えなしで行けますよ!
地下鉄の切符券売機で、よく分からなくて
モタモタしてたら、隣の券売機で買っていた
お兄さんが親切に教えてくれました!
無事、カルネ(切符10枚つづり)が買えました!
エッフェル塔へ着きましたが、キラキラ点灯時間を
ワタシが間違えていて見られませんでした・・・
タモリブタ・・・(笑)
うーん、さすがパリ。シュールで素敵!
朝一。いよいよパリ市内観光開始!
ここはオペラ座の地下鉄入口。
熱心に写真をとるさくみっけの背後には
先ほどのオペラ座が。
写真をとる、まっすぐ伸びる道の
先にはルーブル美術館があります。
これからルーブル美術館へ向います。
地下鉄で2駅です。
ルーブルで、ワタシがもっとも好きな絵(笑)
毎回必ず見に行きます。
「ガブリエル・デストレとその姉妹」
女二人が風呂に入って、乳首つまんでますよ!
ではワタシも失礼して・・・

この絵を目当てにやってきた女の子二人が
絵を見るなり「キャー!」って言ってたのが
印象的・・・
ミロやモナリザなんて目じゃありませんよ!

ミロやモナリザなどとともに、館内で配布
する地図に載ってます。有名なんですね。
道を迷っているうちにふと見つけた、
とても、とても、美しい3枚の絵・・・
思わずしばし見とれてしまいました。

それにしてもルーブル、何度来ても、迷います。
しかも、誰しも迷う。
そして誰彼かまわず、道を聞くのね。
我々も、「今私はどこにいるの!?」って
すっかり道に迷った女の子に道を尋ねられました・・・
「ははは、見ろ!人がゴミのようだ〜!」
(BY ムスカ大佐)

今回も、第一日曜日。美術館無料デー!!
ワタクシ、4回目のルーブルですが、4度とも
ただ見です・・・
9時からオープンするので、我々は9時前に行き、
ちょうど、そう、この写真の左端のあたりから
このように並んで入場しました。いつもは、ピラミッド
超えて並んだことないけど・・・それでも3〜40分で
入れました。
あっ!ペネロペが!!
モナリザに抱っこされてる!!
これ、まだ日本版出てないよね?

って思ったら出てました・・・
大大大好きなルーブル!
いつも2〜3時間で駆け足で巡るので
(しかも同じポイント。でも必ず迷うので、必ず
どこかに掘り出し物ポイントがある)
1週間くらいずっと、ちょっとずつルーブル散策
したいなあ!
パリに来たら、ルーブルだけでいいの(笑)

パリで一番好きな幸せな空間なの!
一瞬で時空を超えるっていうか・・・
さて、昼。覚悟を決めて、オルセー美術館へ。
もちろん、超長蛇の列・・・
最初あきらめかけたけど、せっかくタダデー!
前回は疲れ切って、ホントにオルセー「入った!」
「写真とった!」って記憶しかないんで、
頑張って並びましたとも。
でもこちらも40〜50分くらいで入れた!
ワタシたちの前に並んでいた女の子2人組が、
突然振り向いて「今日はタダなの!?」って
聞いてきました。
タダだからこんなに並んでるんですよ・・・
最上階のカフェ。
おー、きらびやかで、モダン〜!
オルセーのレストランで、昼食をとりました。
宮殿みたいで素敵というので、一度行って
みたかったの!!

お味は・・・まあまあ・・・っていうか大味っていうか。
内装はこんな素敵なんですけど、お料理は

安くて適当でした(笑)
ランチセット、1700円くらい。
さて!美術館タダデー!締めくくりはここ!
ロダン美術館!!初めて来ました!
真ん中にポチっと見えるのが、考える人ね。
その奥には、エッフェル塔が!!
ナイス・ロケーション♪

あ!これ!上野の国立西洋美術館にあるヤツ!
(って上野がレプリカだろ・・・)
確か「地獄の門」!!
よく見ると、考える人がここにも・・・

間近でみると、凄い迫力!!
ロダン美術館は、ロダンの屋敷と庭です。
なぜ今回ロダンをチョイスしたかというと、
12月に、「カミーユとロダン」っていう
新妻聖子のミュージカルを見るから!
カミーユは、ロダンの愛人なんですが、

「考える人」はカミーユのことを
考えているロダンなんだとか・・・?
カミーユは壮絶で悲惨な人生を送ります。
かの写真家「蜷川実花」も思春期にドはまりして
その人生観にかなり影響を受けたようですよ。

なんかロダンっぽくない・・・
けどロダンの作品の一つでした。
カミーユさんの肖像かな・・・タイトルまで読めなかった。
タダデー、けっこう混んでて隙間から写真とったの。


あとなんか日本人っぽい顔のすごい彫刻があった。
タイトル「HANAKO」とかね。
そしたら、ロダンって日本びいきなんだそう。
日本人の弟子もたくさんいたんですって。
シャンゼリセ通りのプジョーショップへ!
初パリの時以来です!!
なんと!プジョーくんのキャラクターが
リニューアルされてました・・・
前のが可愛いかったのに・・・
その最初のパリの旅ページで「次買う車は
絶対プジョー!」って言ってましたが、
まだ買ってないし、たぶん買わないし(笑)
ほしいの、ほしいのよ!
でもほしいプジョーのクーペって400万越え・・・
わー!未来カー!!
モーターショー来たみたいで楽しいショップです。
パリで3泊お世話になったプチホテル。
かなり古くてタバコ臭かったけど、
とてもホテルの人の感じが良くて、
次またここでいいかな、って思いました。
何しろ立地がいい!!
いろんなラインの地下鉄が近いから!!
今日の夕食は疲れ切ったので、デリの
キッシュとアボカドサラダとマカロンを
買ってきてホテルで食しました。
かなり美味しかったです!

奈々っちに写真見せて、どこの?って聞かれて
えーとどこだっけ・・・と思い出してたら
「ジェラール・ミュロ?」
おお!それそれ!「ジェラール・ミュロ」!
さすが、奈々っち!
おっと、日本では丸ビルに入ってたよ・・・(笑)
このホテルの朝食のパンたち!
なにげに、この旅で一番美味しいパンだったな〜。
ワタシの一番のお気に入りは
「小公女セーラが、ある雨の日、自分もひもじいのに
乞食の女の子に恵んであげたパン屋のパン」
・・・のワタシのイメージにぴったりだった
砂糖がけのまあるいパン!
ありゃあ絶品だったよ!!
3日間食べたかったのに、最終日だけなかった・・・
さて!今日は2度目のモンサンミッシェル!
これはもちろん日本の現地ツアーに参加して行きました。
あいにくの雨ですが、バスは超デラックスバスで
ツアー客はたった14人!
革張りの、足も伸ばせて座れる(なんていうの?
フット・・・?)ゆったりシートで超快適!
前は、フツーのバスで、客もぎゅうぎゅうだったもんね。


モンサンミッシェルが遠くに見えるガラス張りの
レストランで昼食です。そのレストランの壁に貼ってあった絵。
生憎、小雨でぼんやり〜としか見えませんでしたが。
がんもどきじゃありませんよ!
この地方名物のオムレツです。
ふわっふわで、軽い!軽すぎる!!
甘いのを想像していましたが、
塩味でした。

ワタシは、メインにムール貝とシードルを♪
ふかふかで、これまた、お・い・し・い♪

ツアーで一緒になった方とお話ししながらの
楽しいランチ。
前に座っていた女性二人は、それぞれ一人旅。
一人は50代、もう一人は30代前後かな〜。
その30前後の女の子は、昨日イギリスから飛行機で
パリ入りしたものの、荷物が届かなくて大困惑!
コートも化粧品も何もかもない!状態で、これから
ドイツまで旅しないと・・・って・・・無事、お兄さんの
ところに着いたかな!?
デザートにアップルパイ。
きっと、大味なんだろうな〜と期待してなかった
のですが、いや、これが美味しいの!
このレストラン、当たりだったよ!
やってきました、モンサンミッシェル!
さくみっけ、たっての希望でしたが、ちょっと残念、小雨!
でも、ここはもともと要塞であったり修道院であったり
監獄であったりした荒々しい歴史の建物。
曇り空という演出で、その厳つく恐ろしい感じがよく出ている
ではありませんか!


私の親戚の子が、ここへ来たことがあり、その母親に
どうだった?と聞かれて答えた感想が・・・
「うん!江の島みたいだった!!」・・・ちーがーうーっ!
あ!!看板がリニューアルされてる!?

ここのオムレツこそが名物ですが!
でも怖くて食べられない・・・
使う卵の量を聞いたら、きっと
喜ぶのは板東英二くらいだよ・・・
来る日も来る日もただひたすらに
卵をとく作業・・・
ジャンヌダルクを祭った教会です。
この前で一人ずつ写真をとっていたら、親切なおじさん
おばさんがとってあげるよ!と言ってくれました。
で、これはジャンヌダルクの像よ!って
教えてくれました。
うん、さっきガイドさんに聞いた(笑)
干潟がどこまでも・・・
これがまた幻想的でいいのよね〜。
美しい回廊。やっぱり天空の城って感じ。
絶対、江の島じゃないし!!
そうだそうだ、確かこの貝のマークは
海と関係してて、なんだっけ・・・守護神だか
なんだか、けっこう意味があんのよね・・・
忘れちゃったけど。
今回のガイドさんは、ここの説明スルーしてた。


前回のガイドより、短いコースでした。
前回は、外壁周りとか、一番狭い路地とか案内
してくれましたが、今回は天候不良もあったしね。
いかんせん、昼食、夕食の時間を含めても
片道5時間近く。観光時間は約2時間しかないのです。
さて、帰りは「ポン・レヴェック」という小さな町に
寄って、夕食を頂きました!
「ポン・レヴェック」は「カマンベール」などと
同じ、チーズの名称ですが、実は町の名称から
来ているんですね〜。
前菜の焼きチーズ乗せサラダ!
これだけでお腹一杯になっちゃって、
その後メインの大好きな鴨肉があまり
食べられなかった・・・
地元の素朴なレストランでとてもよかったです!
パリに戻ってきました。
ラファイエットが美しくライトアップされてました。


これから頑張って再びエッフェル塔の
ライトアップを見に行きました。
10時ぴったりのキラキラ点灯に間に合いました!
先日は、10分か15分おきにキラキラするのかと
勘違いしてました。毎時ぴったりに5分間だけ
キラキラ点灯するのです。

→2007年01月の旅行記見てね。
さて日付変わって、ここは東駅!
これからTGVで、ドイツ国境沿いの「ストラスブール」へ!
事前にチケットは旅行代理店に手配して
もらっていて、色々確認はしていたのですが、
ここでしなければならない手続きが色々・・・
その辺歩いていた駅の人に尋ねても、なんだか
適当なこと言われて大混乱・・・
「このチケットにハンコもらいたいのですが、どこで?」
って聞いても「おー!そんなの必要ないよ!!
あ!TGV乗るの?1〜10番線だからあっち行くといいよ!」
「え・・・でも・・・」心配になり、案内所っぽいところで聞くと、
私の持っているチケットをよく知らないようで、
隅っこにあるインフォーメーションで聞けと・・・
そのインフォメーションにて
なんとか目的のチケットにハンコをもらう
ことが出来て、一安心。
TGVのチケットにコンポステ(刻印)が
必要って聞いてたけど、ここでも
なんだかいらないって言ってたし・・・
それ以前の手続き完了で満足して、あまり深く
考えずに、ひとまず電車にのるか!
我々が乗るのは、10時24分発のTGVです。
おお、チューリッヒまで行くのですね。

いよいよ鉄道の旅!これに乗っていきますよ!
しかし、やはりワタシはコンポステ(刻印)を
しなかったことが不安で不安で・・・
だって、容赦なく罰金(かなり高額)とられる!って
旅行代理店にも言われてたし、昔見てたフランス語
会話(NHK)でもそのシチュエーションやってたし!!

回ってきた車掌さんになんとか泣き落とし(?)作戦。
「ワタシはコンポステ忘れましたかね?TGV乗るの
初めてでよく分からなくて・・・」とたどたどしいフランス語で
伝えたところ・・・なんと、とっても優しい車掌さんで!!
「いいよいいいよ!心配ないよ!!良い旅をね!」
コンポステはやはり必要で、見逃してもらった、と
いう訳でした(笑)
車内はビジネスマンばかりで、写真撮るの
恥ずかしかったので撮ってません・・・
今回は1等車。座席は、2:1で、
日本みたくぎゅうぎゅうじゃなくてゆったりです。

パリからストラスブールまでは、TGVでノンストップ
約2時間半の旅です。
駅舎が!!なんだかドームに覆われている!!
一人ずつ写真を撮っていたら、とってあげるよ!
と親しげに男の人が近づいてきました。
よく、そのままカメラもって逃げるから注意!って
いうんで、構えていたのですが、純粋にいい人で
「僕は日本企業で働いたことがある」と
有名企業の名前をいくつか挙げていました。
嘘かホントか・・・でも技術屋さんだったらあり得るかな。
ストラスブールのホテルは四つ星です。
外観からはなかなか想像できない、
モダンなデザインホテル♪
レセプションで、最初ワタシが話かけた人はフランス人
だったのですが、隣でニコニコしている東洋系の
レセプショニストがいて、そちらが気になりつつも、フランス語で
頑張って説明を聞いていると、ワタシが理解していないと
思ったのか、後ろで小声でそっと通訳してくれました(笑)
いや、小声でなくていいから(笑)
っていうか、日本人だったら、最初から対応してよ〜。
ストラスブールの街を散策します!
前からず〜っと来てみたかった街♪
テンション、あがってきました!!
木組みの家が可愛らしいです!
世界遺産にも登録されている大聖堂。
これぞゴシック!!って感じ!!
で・か・い!!
そしてこの色あい、歴史を感じる〜!!

1176年から250年もの歳月をかけて作られたそうです!
ふお〜!!鳥肌〜!!
すごいなあああ。
昔の人は、クレーンもなく、コンピューターによる
デジタルで精密な設計図もないのに、よくぞ、
よくぞ!!こんなものを作り上げるもんだ!!
よーく見てると目が回ります・・・

大聖堂の目の前のカフェで一休み。
外は超ーーー寒い!!
カフェで頼んだケーキが、でかくて大爆笑!!
ホールの4分の1!!飽きるっつーの!!
さくみっけのチーズケーキと私の
アップルパイをそれぞれ半分して食べました。
半分ずつしてこれ。これの倍だから→
隣に座っていた可愛らしい老夫婦がニコニコして
「ボナペティ!」(召し上がれ)って
言ってくれました。
フランスといえば、焼き栗です。
寒かったのでちょっと食べてみたかったけど、
めんどくさくなってやめました(笑)

寒くて、財布とか手とか出すのめんどうで・・・
古い街並みになじむトラムたち。
栗みたいなこんな形のチョコレートがあちこちで
売ってました。この地方独特のものかな?
ストラスブール出身の有名パティシエが
とても多いんだとか!
奈々っちのお菓子の先生ジャン・ポールさんも
(ワタシも一度ケーキを習いに行きました)
ストラスブール出身だそうです。
ここは、どこですか・・・?
ストラスブールといったらこのポイント!
ここがガイドブックに載ってます!!
プティット・フランス地区!
素敵!可愛い!!
さて、夕ご飯!
ホテルのすぐ後ろにあるレストランに
入ってみました!
内装も対応もとても感じがよかったです!
えーと・・・ストラスブール風サラダ。
がっつりソーセージが乗ってます・・・
どんだけ量が多いんだ・・・
もちろん、2人でシェアして食べます。

西欧では一人ずつそれぞれ頼んでは
いけません!!一皿がすべてこうですから!
鴨肉料理がお勧めと言っていましたが、
モンサンミッシェル帰りに食べたし、
魚料理を頼みました。
魚料理は基本サーモンだけです。
付け合せのニョッキみたいなヤツだけでお腹一杯・・・
周りのテーブルを観察していましたが、今は
こういう新しい若いお店ではチップは必要なさそうです。
テーブルに運んでくる人も一人じゃないし、ちょっと
迷ったのですけど、最後に来てくれた人に
一応チップを渡しておきました。
夜のプティット・パリ地区。
絵本に出てくるみたい・・・♪
クリスマスシーズンなんか特に♪
ホテルラウンジ。モダンで素敵です。
カラー電飾の向こう側はバーになっています。

そうそう。ホテルの部屋を出る時は、必ず
お部屋に入らないでカードをドアに
かけておきましょう。
サービス係が勝手に入ってしまいます。
早めに枕銭を置いておいたら、
夕飯の間に持っていかれました(笑)
お礼にクッキーが置いてありました・・・
ちょうど7時前後に、サービスが回ってくるらしい・・・。
ムーディです。
ラウンジの一角。明日はここで
朝食です。楽しみ!
お部屋番号がライトで表示されています。
ドア前、「212」見えますかね?
朝食。二つ上のムーディな写真のところ。
ここの朝食もおしゃれで美味しかったです!
ストラスブール駅全景。
なんか方向感覚がマヒする街で、ホテルから出て
地図を頼りに歩いてもどこにいるのか分からなく
なることが多くて、道行くお兄さんに
「ストラスブールへ行きたいんだけど!」って
聞いたら「オー!ここがストラスブールだよ!!」
「わー、違う、駅!駅〜!!」
「ほらここまっすぐだよ!」
・・・目の前でした(笑)

さて、これからローカル線に30分程乗って
「コルマール」という小さな街へ足を伸ばします。
個人旅行の手配会社からお勧めしてもらった街。
鉄道に乗るって、旅してる〜って感じで大好き!
特に「鉄子」ではありませんが・・・


二つほど前の席に座っていたカップルが
ずーーーーーーっっとチューを繰り返していて、
通路はさんだ隣のビジネスマンは気にならない
のだろうかとハラハラ・・・(全く日常で気にならない様子)
だって、2つほど後ろの私たちのとこまでチュッパ音が・・・
来ました!コルマール!!
ウンター・リンデン美術館の回廊。
回廊好き(笑)

なかなか穴場で面白い美術館でした。
宗教画がほとんどなのですが、ちょっと
どれもグロテスクでおどろおどろしてて。
受付のおばちゃんがのんびりしてて、
チケット買ったのにチラシだけしかくれなくて、
え?これチケット替わり?って不信に思ってたら
やっぱり違くて。
再びもらいに行ったら、あら悪い悪い!って・・・
頭の家。
頭がいっぱいついてるから。
ここも可愛らしい木組みの家が立ち並び、
童話の中に出てきそうです!
ミートパイだらけの店。
見てるだけで胃もたれが・・・

色とりどり!可愛い!!
確か「魚屋さん通り」。
この道の前には水路が通っていて、かつて
魚屋さんが軒を連ねていたようです。

プティット・ヴェニス地区。
小さな運河が流れていてヴェニスのようだから。

なんて、かわいい!
天気が良かったらもっと良かったのに・・・
ひときわ古い木造の建物。
「プフィスタの家」。
うん、重要文化財って感じ。
お昼はここでサンドイッチを。
一回入ったレストランで、予約してないとダメって
断られたので・・・
もしかして東洋人の旅行者だから?って
ちょっとだけ不信感を持ってしまった・・・
だってお店はかなり広くて、まだいっぱいテーブルが
余ってたから・・・
かなり寒かったので、ここで飲んだココアが
とっても美味しかった!
ストラスブールに戻ってきました!
一応、こちらもまだ秋景色が残っています。
天気が良かったら紅葉がよく映えたのに〜!
さてストラスブール最後の夕食は、ホテルの
日本人のレセプショニストお勧めの地元レストランを
予約してもらって、行ってみました!
せっかくなので郷土料理のシュークルートを
頂きます!・・・が、とにかくデカイ!
左はサラダ。右がシュークルート。
シュークルートとは、発酵キャベツの上に
肉やソーセージを乗せたもの。
ええ、とってもとっても美味しかったんですが・・・
二人で半分食べるのがやっとでした・・・
容赦ないね、量が!!
これもここの郷土パン。クグロフ。
ホテルの朝食です。


ストラスブール、大変面白い街でとても
気に入りました!是非また来たいです!
今度はもっとスイーツが食べたいな!
さて、お昼にはパリへ戻ってきました!
ホテルへ荷物を預けて、再びパリ散策です。

まずは文豪たちもよく通ったという
超有名カフェ「レ・ドゥ・マゴ」で
「食いしん坊カフェ」を頼みました。
その名の通り、エスプレッソにアイスと
プチガトーがついて大変お得!でとっても美味しい!
だいたい大きなカフェにはこのような
「食いしん坊カフェ」がメニューにあります。
お勧めですよ!!
サンジェルマン・デ・プレ。
ここでは、おそらく韓国人と思われるカップルに
地図を広げられて道を尋ねられました。
すっごいサバサバした女の子で
「英語話せる!?」
ワタシ「ノン!!」
「今私たちはどこにいるの!?地図のどこ!?」
だから、英語ダメだっつってんのに・・・
一生懸命地図を広げて聞いてくるんで、
このあたりだよ、って指さしで教えたら、
「OH〜!!ありがと!!」(←日本語)って・・・
毎回訪れます。ノートルダム寺院。
外から見たバラ窓。
そのバラ窓を内側から見ると・・・
ちょうど真正面から日光があたって
素晴らしく美しいです。

毎回、ノートルダム寺院へ来る日は天気が良くて
助かります!
毎回同じ写真だけど、毎回とっちゃうね。
ちゅっ♪
ここはポンピドゥーセンターの隣の広場。
オブジェが面白いです。
そういや、リサとガスパールの絵本の中にも
この広場のくちびる、描かれていたな・・・
ポンピドゥセンターの後ろ側。
すごい!面白い!
次回は、是非中の美術館も堪能したいな〜!
夕暮れが近づいてきました。
フランス旅行最後の夜です。
さて、最終日は大奮発して5つ星ホテル
「ル・ムーリス」に宿泊し、世界でも最高峰3つ星レストラン
「ル・ムーリス」で最後の晩餐です。
まあ、これぞこの旅のメインっていうか!!

ルーブル前に広がるチュイルリー公園に面して
建つホテルです。

ヴェルサイユ宮殿と同じくらいの時代に建てられた
という建物は、なかなかにゴージャス!

でもビジネスホテルも兼ねてて、
かなり忙しない感じ。
大通りに面しているので、タクシーも停めるの大変で
降りると、一瞬にしてホテルマンがやってきて
荷物をかっぱらうようにどこかへ持って行っちゃう。
大型ホテルの割に、ロビーは狭くてくつろいで待つ
ところがないの。ビジネスマンらしき人たちが
忙しなくチェックイン、チェックアウトを行っているし。
世界のビジネスマンはセレブね〜。
ドレスコードありなので、素敵ワンピに着替えていざ出陣!!
お料理の写真は残念ながらありませんの・・・。
たぶん写真とっていいですか?って聞けば
いいよって言ってくれたと思うけど、あまりに格式あって
セレブなレストランなので、遠慮しました。
もちろん、みんな撮ってなかったし。その代り、目と舌で覚えたよ!
サービスもパフォーマンスも一流で、でもとっても気さくで
ワタシもつたないフランス語で感想を言ってみたり、とても
楽しく食事ができました〜!
色々ちょっとずつ食べられるというスペシャルコースを
頼んだのですが、 もう、ホント、芸術品の数々・・・
けっこう日本食の影響を受けていて、日本の食材も
使われていました。ポン酢とか「ダイコン」とか。
フランス料理かつちょっとずつコースだからまさか・・・と
思っていたけど、やっぱりそのちょっとずつが多くて(笑)
最後まで食べきれませんでしたが、大満足!
ワインを2杯ずつ飲んで、一人3万6千円のディナー!
是非、また行きたいな♪
さて、ムーリスの朝はダリ・レストランで!
天井にはダリの絵が全面に!!
パンも美味しかったし、卵料理も
恐れ多いくらい高級で美味しかった♪

この後部屋に戻ると、すでにお掃除ギャルズが
掃除に入っててチョーびっくり!!
スーツケースも広げっぱなしなのに!
私たちが戻ってきても、まったく動じず部屋を
どんどん掃除始めちゃうの!
ペチャクチャしゃべりながら!!
日本じゃ考えられない!!
掃除機持ち出したもんで、さすがに、歯磨いて
すぐ出てくからそれはちょっと待て!と言って
慌てて部屋を出たのでした。
ところ変われば、これでも5つ星ですよ(笑)
さて、パリ最終日!夜の便まで最後の観光!
朝からダリつながり(?)ってことで、
モンマルトルのダリ美術館へ行ってきました!
いや、この美術館、ヘンピもいいとこ・・・
どんだけ階段登るんだってほど登らされ・・・
きよみん、疲れまくり・・・
体力ないんだからヤメてよ・・・って感じのところに
ありました。

ダリの代表的な絵たちは、世界の名だたる
美術館にほとんど行ってしまっているので、
ここで見られるのは、スケッチとか素描とか。
ダリ本人と同じく、変わった空間で面白かったけど
ちょっと物足りなかったかな。
その後は映画アメリで舞台になったカフェへ!
店内で写真とっていい?って聞いたら、
カメラをひったくって
「撮ってあげるよ!笑って笑って!」と店員さん。
チョー陽気な人で、店に入るなり「わっ!」って
脅かされたり・・・
あまりに慣れ過ぎてて、気さくなのか
バカにしてんのか・・・(笑)

地元の人も、観光客も次から次から大繁盛。
メニューの中にも、アメリセットが!
あのクレームブリュレですよ!!

でもこのカフェ・・・トイレに便座がなくて汚かったよ・・・
ブリュレの写真の横でなんですが、トイレ小話を。
パリのトイレ事情、昔より良くなったけど、やっぱり
場末ではまだまだ。便座なしとかフツーだから。
以前は、プランタンとかラファイエットですら、便座なくて
汚いトイレだったけど、今回ラファイエットではトイレが
一新されてて、1.5ユーロかかるけどすごくキレーに
なってました。女子トイレなのに、個室前に一人ずつ、
ずら〜っと「男性のお掃除隊」がいて、一人入り終わると、
中をさっと消臭、ドアの取っ手などさっと拭いて
次の客へ回してくれるんですが・・・どんな仕事よ・・・(笑)
ムーラン・ルージュ。
中ではフレンチ・カンカンが見られますよ。
このあたり、夜はあまり治安がよくないそうです。
前回は車窓からでしたが、アメリのカフェから
まっすぐ歩いてくるとここへ出ました。
毎回その巨大さにびっくりする
マドレーヌ寺院。パリの中心にあります。
ほんと、とにかくでかくて、どこからも
写真に入りきらないの。
←かろうじて入口。
初めて中にも入ってみました。
比較的新しい寺院です。
確か1800年代中盤から後半に作られたとかで、
日本は幕末でゴタゴタしてんのに、こっちじゃこんな
建造物を作ってたんだ〜としみじみ思っちゃった。
そりゃ、黒船くらいお茶の子さいさいで
作っちゃうっつーの。
スケールが違いすぎるぜよ!龍馬さん!!
はい、おなじみラファイエットの豪華天井も。
ここのデパートは、お買い物もできるし、
見ごたえもあるし、
疲れたら休める場所もあるし、
時間つぶしにちょうど良いです。

さくみっけ嬢は、まだまだ歩けそうでしたが、
きよみん、もう足も腰も限界で・・・(笑)

最後の食事は、老舗カフェ・フーケッツで。
これまたでかすぎるオニオングラタンスープで
体を温め、大満足。

いやいや、全体的にこれでもかってくらい
盛りだくさん観光をこなした旅でしたね!
満足していただけたかしら、さくみっけ!?
是非また海外旅行しましょうね!
ワタシは改めてパリが大好き!って思いました♪
これから23:35発のエールフランスにて
日本へ帰ります!お疲れ様でした!!