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ユンハンス(西ドイツ空軍)の2つ目クロノ。ムーブはピラーホイール付きのユンハンス88で、受板・地板ともに金メッキ仕上げの非常にきれいな物です。おそらく1950年代、SSケースで特徴のある回転ベゼルです。 |
レマニア(イギリス空軍)ワンプッシュクロノでスタート、ストップ、リセットを繰り返します。ムーブはピラーホイール付きでさすがレマニアといわせるものです。非プッシュボタンをガードするケースが特徴です。 |
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チモール1940年代、英軍、裏蓋にWWWの刻印があり、リーズナブルな物ですがムーブはチラネジ付きのなかなかの物。 |
ベルテックス1940年代、英軍、ミリタリーの入門時計でチラネジ付きのムーブメント。 |
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ハミルトン1950年代、英陸軍、NATOナンバー入りで、ワンピースケース。ムーブメントは風防側から外さなければ見えません。
GENEVAと記載されている文字盤もあり。 |
マーク11:1940年代IWCがイギリス軍に納入したパイロットウオッチ。精度、耐久性、耐磁性に優れたCal.89を使用し、完成されたデザインは今でも十分通用します。マーク11のOVHが完了し、リーベルマンから返って来ましたので新しい画像を送ります。 |
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マーク10:1930年代後半からイギリス軍の要請によって作られたもので、文字盤に
はブロードとIWCを楕円で囲んだフィッシュアイ・マークが特徴です。文字盤は近々交換の予定。ムーブは、Cal.83で受板にはコート・ド・ジュネーブ模様が施されており、非常に美しい仕上げでパテックにも匹敵するのではないかと思います。ミリタリーモデルでここまで美しいのはルクルトの3針モデルがあります。人気は、Cal.89を使用したマーク11の方が機能、精度、使い易さから言えば上ですが、ムーブに限って言えばマーク10に軍配が上がります。 |
SEIKOがイギリス軍に納入したモデルで、ムーブは強力なクオーツ(7A28)のため軽く薄く作られています。ケースはマット仕上げ、
風防は平面のミネラルガラス、操作系ボタンは4つも付いてます。普段使いにも十分通用し、クロノグラフの動きは特徴のあるもので
1/10の積算計は、グルグル回ります。○Tのマーク(トリチウム)ではなく、○Pのマーク(プロメチウム)が入っています。 |
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GLYCINE
AIRMAN(グリシンエアマン)は、正式なミリタリーウオッチではありませんが、パイロットに人気の時計で24時間表示の23石自動巻きで、慣れないと時間が読むのに苦労します。8時の位置に回転式ベゼルの留めネジが付いています。 |
旧ソビエト空軍のパイロット用クロノグラフと同じデザイン。手巻きの23石ムーブで値段の割に使いかってのいい時計です。 |
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SEIKOのメカSUSと呼ばれている4S15Aの25石自動巻きハイビートムーブを使ったミリタリー調の時計です。一目見てNATOベルトを付けるしかないと思いました。裏ブタはスケルトンで、なかなかマニア心をくすぐります。 |
IWCマーク12のブレス仕様。
マーク11の血筋を引くルクルトムーブの生産終了品で、文字盤のバリエーションも数種類ありますが、チタンケースモデルは、ETAムーブです。 |