メタボリック・ダイエットと減塩対策は車の両輪

 超高齢化する日本社会ではメタボリックシンドロームは重大な問題となっています。
メタボリックシンドロームは生活習慣病の予備軍となるため、心筋梗塞、脳血管障害や寝たきりなどの要介護者になってしまう危険性が大きいのです。
 脳血管障害の予防にはメタボリックシンドロームの予防と減塩対策なのです。これらはお互いに密接に関連しています。一日の塩分摂取量を3g減らすことで脳血管障害の発症を20〜30%減らすことが可能と推定されるからです。
 メタボリック・ダイエットと減塩対策は車の両輪です。適正な体重維持と減塩が健康生活の基本です。
メタボリック寒天ダイエット

横浜市立大学大学院医学研究科
情報システム予防医学
   教授 
久保 修 著

発行 文屋 (出版:2007年6月28日)
★ISBN 978-4-9903045-1-5 C0077
★ ページ 147P サイズ B6   ¥1,100円