高密度実装技術 コンサルタント業務
技術分野 鉛フリーはんだ、高密度実装、マイクロソルダリング
業務内容
1.鉛フリーはんだの選定/実用化に関する総合コンサルティング
2.高密度実装(SMT、CSP、ベアチップ等)に関する技術開発コンサルティング
3.マイクロソルダリングにおける製造不良削減、長期信頼性/故障解析に関するコンサルティング
4.マイクロソルダリング、鉛フリーはんだ、信頼性/故障解析に関する教育、講演
1.鉛フリーはんだ実用化コンサルティング
*鉛フリーはんだの選定 コスト、要求信頼性、保有設備等を総合的に判断
*信頼性設計 電子部品、プリント基板、パターン設計を含めた信頼性設計
*リフロー/フロープロセス 鉛フリーはんだ特有の濡れの悪さへの対応
*設備の選定 リフロー炉の均一加熱能力、はんだ槽の濡れ上がり
*フィレット剥離、ランド剥離 鉛フリーはんだ特有の欠陥への対応
Sn-Zn-Bi系はんだによる0.5mmピッチ
QFPリフローはんだ付け例
Sn-Zn系はんだ接合部の再加熱は
十分の注意が必要(接合強度低下)
Sn-Ag-Cu系はんだによる挿入部品フロー
はんだ付け部には、はんだの凝固収縮による
剥離が発生する。出荷後繰り返し熱ストレス
によるパターン断線の発生が予想される
4.マイクロソルダリング、鉛フリーはんだに関する教育、講演内容、レベル、時間とも様々な ものが可能です。
技術動向、特定テーマ、高級技術者/一般向け教育学会招待講演、セミナー講演、
解説時間は30分の講演から3日間程度の教育まで
例1 鉛フリーはんだの技術動向と実用化のポイント
鉛フリーはんだ接合技術とその信頼性
時間は 1〜6時間 普通は2〜3時間、長くなれば教育的になります。
例2 マイクロソルダリング理論セミナー
日本溶接協会の理論セミナーに準拠
http://www.jwes.or.jp/jp/shi_ki/ms/ms.html
2日程度、要求により内容時間はアレンジします。
小型チップ部品(1005,1608等)で発生するチップ立ち不良(マンハッタン現象、
ツームストーンともいう)の発生メカニは
明らかになっている。
きちんとした対策を採れば発生を防止できる
3.マイクロソルダリング製造不良、故障解析コンサルティング
*製造不良削減 不良発生のメカニズム解析(チップ立ち、ブリッジ、未はんだ)
製造不良ppmオーダーへの削減
*長期信頼性/故障解析 クラック、熱疲労、クリープの原因解析と対策
2. 高密度実装技術開発コンサルティング
*ファインピッチSMT ノートパソコン、携帯電話クラスのQFP、チップ部品実装
*CSP/BGA実装 携帯電話、ビデオカメラクラスのCSP、ビルドアップ基板
*フリップチップ/ベアチップ実装 バンプ形成、低価格/ハイエンドバンプ接続