だがや親玉



だがや親玉、それはすべて流用からなる

差別的に馴れ馴れしい、止めどなく

理解という妄想の中で死に絶える


だがや親玉、それは言葉を選べない

仕組まれた言葉、君に足りないものは

どうしようもなく、詩に含まれるところの真実


だがや親玉、気のきいたことをいったつもりが

知ったかぶりで、あられもなく

君は利口者のようにあしらわれる

もっと君の体温と相談して書く必要がある


だがや親玉、せいぜいぬるま湯の中で書きたまえ!

君にとって詩とは、ドライブは禁止、ということはまぎれもなく

ありきたりをまき散らす道具でしかない


だがや親玉、わかりあえるものはいるかい?

本当に君に友達がいたら、いわれもなく

彼らはいちばん幸せものだ


だがや親玉、豚小屋のような臭いのする言葉

臆面もなく、まさに無自覚で垂れ流す

そっと尻(ケツ)をふくように人生を語れ!




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