君の裸



君は服をぜんぶ脱いで

隠れたところさえ残らず見せてくれた

足というのは案外不特定

腰の横のほうから生えているんだな

その手をどけて恥ずかしがらずに

もっと遠くまで僕を連れてってよ



ラシャガール広場をふたりで歩いた

手と手をつないで、まるで恋人たちのように



白い影が動いてできる

暗闇をまとって、暖かいな

君は僕に内緒で出かけた

脱ぎ捨てられた君は裸のままかい?

それから君を僕と呼ぼう

僕の名前は君がつけていいよ


ゆえに、

君の裸はとても強くって

君の裸はとても強くって

君の裸はとても早くって

水を弾いてクルクルと


アベニヌールヌーネ通りを散歩しよう

そっと寄り添い、アクロバットのように



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