HPを作ってみようと思った時、きまぐれオレンジロードについて書くことになろうとは微塵も思わなかった。それが、漫画を全部読んで、テレビシリーズのアニメを全部見た直後でも。問題作の映画「あの日にかえりたい」を見るまでは…。
史上類をみないシリアスな恋愛アニメだった。
これを見たあとショックでなかなか眠れずに、26才にして生まれて初めて寒い夜のベランダで黄昏れながら朝日を見てしまった(なんて、見終わったの明け方なんだけど)。翌日は心がモヤモヤして仕事が手につきませんでした。
大人になっていく3人は、いつまでも仲良し3人組でいられないのは解っています。結果としてもこれ以外ないでしょう。でも、ひかるちゃんが可哀想過ぎる。「無視しないでよー!」の叫び声が耳に残って離れない。鮎川も、もっとハートフルで優しいと思ってた。
「もう3人でいられない」
そんなハッキリ、ひかるちゃんに引導わたすようなセリフが言えるなんて…。男の取り合いが縁の切れ目になるなんて…。もの心ついた時から一緒の二人の友情はそんなものだったのか?(原作者は男が現れたぐらいでまどかとひかるの絆はゆるがないと語っている)ラブコメディーから突如一変した、泥臭いリアルな愛憎劇へのギャップにショックは倍増です。
これを見た直後に単行本18巻の表紙イラストを見たら、こみあげるものがあった。目頭が熱くなった。アニメやマンガに必要以上に依存するオタク共が嫌いと某監督が言った時、僕もそう思った。虫酸が走る思いさえした。あれから約5年。遂にシンクロしてしまう作品が現われた。
こうして書き留める事で、気持ちを整理するしかありませんでした。
以下に続くきまぐれオレンジロード(以下きまオレと略す)感想文は、目一杯に個人的感想オンリーです。がんばって読んでね。映画のショックから書いているので否定的な意見が多いことをご了承下さい。
あと、ここから先の感想文パートは、データベースを作る前に、繋がりとかわかんなくて混乱していた時に書いたものです。ネタバレもあるので未見の方は鮎川まどかまでメニューを飛ばしてください。