きまぐれオレンジロード・新きまぐれオレンジロードの感想と画像。小説〜同人誌まで紹介。鮎川まどか万歳。DVDは?

きまぐれオレンジロード感想文

パロディー・あの世にかえりたい


データベース
きまぐれオレンジロードとは?
漫画、あらすじ
登場人物
作品展開の略年表
関連作品の紹介、小説,同人誌,他
何から見ればいいの?
主な作品の見所
まつもと泉
スタッフ比較表
漫画タイトルリスト
TVアニメ放映リスト
アニメ音楽、主題歌遍歴
きまオレとアーティスト
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アルバム
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購入可能アイテム
類似作品、アクトレス
パロディーあの世にかえりたい
きまオレ関連の小ネタ


感想文
このページを作成に至る経緯
あの日にかえりたい感想
そして、あの夏のはじまり感想
小説、まどかのシークレット感想
作品で気になること
きまオレを極めるのは難しい
鮎川まどか
アニメキャラデザイン高田明美
夢のような80’
80’(閑話休題)
きまオレとDEE(わたし)
作品全体の感想
あとがき
リンク

 「あの日にかえりたい」を見た方は御存じのとおり、恭介と鮎川が映画「タッチ 背番号のないエース」を見に行くシーンがあります。
 なんと逆に
「あの日にかえりたい」が使われている作品があるのです。その作品名は「プロジェクトA子 完結編」
 「あの日にかえりたい」のタッチは、実際我々が映画館へ見に行くのと同じように上映されていて、エンディングクレジットにもタッチの名前が在りましたが、プロジェクトA子はコメディー作品のため
「きまじめオレンジエンジェル あの世にかえりたい」という新規に作られたパロディーになっています。エンディングに元ネタを示すクレジットはありませんでしたが、誰がどう見ても「あの日にかえりたい」。
 えー、ではまず、プロジェクトA子を知らない方の為に説明をします。
 プロジェクトA子は、1986年に大ヒットしたアニメ映画です。
巨匠宮崎駿に「セーラー服が機関銃撃ってるようなアニメ作ってちゃダメなんです」と名指しこそされないがチクリと言われたこの作品。主な登場人物は3人。常軌を逸した運動神経の持ち主のA子と、A子を慕うお子さまキャラのC子と、C子への歪んだ愛情のために嫉妬して自作メカでA子に戦いを挑むお嬢様B子。この女の子同士の三角関係を軸にした、何でも有りの学園美少女バトルアクションです。
 「あの日にかえりたい」をパロってるのは、1989年に発表された続編「プロジェクトA子 完結編」。犬猿の仲で、あいも変わらず戦いに明け暮れるA子とB子。戦いに夢中な二人に、C子は次第に疎外感を感じていき、1人寂しく映画を見にいくのだけど、それが実は…。
 では見れない人のために、どんな感じでパクってるのかリポート。

 C子がトボトボと歩いてきて映画館の前で足を止め、ふと見上げると「きまじめオレンジエンジェル あの世にかえりたい」の看板が。三人の顔が青を基調に描かれていて映画宣伝用の高田明美の絵に酷似です。C子は映画を見始める。
 以下、映画の内容。

 男が、池のほとりのベンチに腰掛けている。女の子が「ダーリン」と元気な声で駆け寄ってきて隣に座ろうとすると、固い表情のまま真直ぐ前の池を見つめたままの男の態度にハッとする。
 「実は、君に大事な話しがあるんだ。」そう言われると、予感があったのか一瞬顔をしかめるも「え〜」とわざとらしく理解できていないように言う女の子。
 「僕達、もう会わないほうがいいって思うんだ。」
 「えーっ」
 立ち上がった二人の前を、白い鳥が三羽、カルガモのように歩き抜ける。
 「実は、…」男が話し出そうとすると、女の子はさえぎるように「いやっ」と顔を振った。困った表情の男。
 「あたし知ってた。ダーリンに他に好きな人がいるってこと。でもあたし勝てると思ってた。だって…」「ごめん。」今度は男がさえぎるように言った。「ひどい、ひどいわダーリン、キスまでしたのに」
 「おいっ」急に低い恐い声になる男。女は何故か笑顔で「えっ」と顔を上げる。
 「キスがなんぼのもんじゃい!!」
 ロボットの合体変身シーンよろしくオーバーアクションでそう言うと、女の子を蹴りあげる。
 ふっとぶ女の子。
 女の子が顔を上げるとC子の顔に。映画の中の女の子に自分をダブらせているC子だった。


 いかがでしょう。僕は「あの日にかえりたい」の2度目を見る気分にはなれないので、細かいところが合っているかは解りませんが、ほぼ合ってると思います。パロっている映画シーンはこれで終わりですが、レポートはもう少し続きます。
 
蹴りが入る瞬間の点滅シーンに、ほんの一瞬鮎川が。いや、実際画面を止めて見るとあんま似てないモドキなんですが、一瞬では鮎川にしか見えない黒いロングの女性がしっかりといます。胸のあたりを隠した裸の上半身で、かなりお遊びしています。
 えー、このような「認識されないくらい一瞬に絵を入れる」などして深層心理に働きかけることを
サブリミナル効果といいまして、洗脳するために実際に行われる方法なので、オイタが過ぎて犯罪宗教団体ものを入れてニュースになっちゃったシティーハンターを記憶しているお年寄りも多いことでしょう。もっとも、シティーハンターはお遊びでやったので気付いてくれないとしょうがないから、予告されなくても気付いちゃうほど一瞬というには長いカットでしたけど。
 きまぐれオレンジロード、タッチ、プロジェクトA子と三角関係を扱った作品のつながりといい、こんな遊びをしてしまう80年代アニメの、なんておおらかなこと。他に、ついでにとんちんかんに前番組の奇面組のキャラが出てきたり、サムライトルーパーにあだち充のキャラが出てたりもしたそうだ。80年代は、こんなお遊びが普通にあったようです。
 きまじめ内の格好でいえば、ひかるモドキの女の子が大きいリボンしてたり、恭介モドキの男の子が半袖シャツの肩をまくり上げているのも、ザ・80年代でよかったあ。「ザ・〜」と聞いて、ある漫画を思い出しませんか?かぼちゃワインです。懐かしいー。
100円ショップのダイソー行くと、必ずかぼちゃワインを思い出す人がいるハズ。かぼちゃワインも続編が連載されたんですよね。漫画業界は相当苦しそう。映像販売関係は映画のみのようですが、何で出んのだろう。
 ダイソーにはコンビニで売ってるような復刻漫画もあって
「こっとん鉄丸」はお勧め。ファッションバトル漫画なんだけど、連載してたのはオレンジロードと同年代。遅れた流行もの程カッコ悪いものはないので、今読んでもネタにしかならない。笑わせようとしてないのに、下手な漫画より笑えるから不思議。鉄丸じゃなくて、ラインナップに加えた担当者のセンスに拍手。
 ちなみに、オレンジロード漫画でも最初のほうの背景には色々お遊びがあって、80年代らしいです。看板、メニューを細かく見ていくと楽しいですよ。短編集に収録されてる梵天先生なんかあったりして。


 っとまあ、きまじめオレンジエンジェルについては以上なんですが、プロジェクトA子って知ってました?
 僕は、映画だった第一作目をテレビで放送していたのをたまたま見たんですが
「TV以外のアニメって、こんなに面白いものなんだ」と教えてくれた思い出の作品なんですよ。A子、B子、C子といったふざけたネーミングや、壊れたキャラクター郡。何でかわからず説明しようともしないA子の恐るべき運動神経など、節操なく何でもアリの設定にビックリ。空中戦で戦闘機のミサイルの雨の中、ミサイルを踏み台に身体一つで前進するA子の姿は、今でも自分の中のアニメインパクトランキングのトップクラスです。
 作り手が作りたいものを楽しんで作ったのが凄く伝わってきて、80年代のアニメ業界の盛り上がりが感じられます。80年代のお気楽アニメの集大成と勝手に決めてしまいます。
 でも、何年かぶりに見返したら、オタクによるオタクのための濃い作品で、これを好きだった自分にガックリきた。

 ついでだから、80年代にアニメや漫画を必要以上に摂取した人達で、昔を懐かしく感じている人の為に、もう一つ紹介しておこう。
 その漫画の名は
「全日本妹選手権」。何やら怪し気な名前ですが、中身も相当怪しい。お兄ちゃんラブな妹を中心とした話しのハズなんですが、舞台がやおい好きの集う漫研なので、途中(単行本2巻あたり)から濃いアニメ漫画方面の話しが。濃過ぎて僕には半分以上わかりません。登場人物は現代を生きる女子高生なのに、ネタは何故か80年代中心で、既にこれこそが80年代ノリ。いかにもオタクが仲間内でしているような歯に衣着せぬトークで、宮○アニメにイチャモンつけ、世紀末リーダーの犯罪もブラックジョークにしてしまう(さすがに単行本では書き直されてた)強気な姿勢に拍手。
 同時にこの漫画はオタクの自虐漫画でもある。昔あった「おたくのビデオ」というOVAは、チクチクと胸に痛いシュールな作品でしたが「妹選手権」は完全に開き直っちゃってます。オタクがどうして嫌われるかが十分過ぎるほど観察して漫画にされていて痛いです。確かに秋葉原はこんな人達ばっかりだ。
 明るい絵柄と違って、
かなーり過激なので一部で論争になってたりする。連載は何故かヤングマガジンアッパーズ(休刊)。普通の青年誌なので異彩を放ってます。単行本は、羞恥心の残っている、おっきいお兄ちゃんにはメチャクチャ買い辛い表紙なので、気張ってレジに持っていって下さい。僕は「他人の趣味に干渉しない街アキハバラ」だから買えた。

 不思議な街アキハバラ。
 街単位のピンポイントでアニメの舞台になるアキハバラ。風呂嫌いの臭い男が多い街アキハバラ。夕方に女の人がカート引いてる姿イッパイでコミケの日だとわかる街アキハバラ。ドクターペッパーのペットボトルが一年中自販機で売っている街アキハバラ。中肉中背が少ない街アキハバラ。
 不思議な街アキハバラ。

 2005年はアキバ&オタクブームでしたね。TVに出てたオタが1000年に一度のオタクブームだと喜んでました。
オタクの悪いイメージは、キワどい人ばかりとりあげる報道側のせいですが、実際は地味だが普通だって人も多いと僕は思います。もっとちゃんと報道してくれれば1000年より早くブームは再来するでしょう。最近、某有名犯罪者の室内写真が、アニメや漫画が手前にくるように記者が並べ替えたものだったことが暴露された。いかにイメージを報道側が作って、受手が鵜呑みにしているかがわかった事件だった。
 ただ、服装だけは気をつけてほしい。腐女子が一見わからないのは服装が悪くはないからです。男はダメダメですね。短いくるぶし丈の太いチノパンが未だに結構いる。多分、成長しきる前に買ったズボンだろうけど、ゲーム1本くらいガマンして買い替えなさいと言いたい。ガマンできないのがオタクなのだが。
 ホリエモンが「一番になりたかったら、弱い人しかいない国に帰化するのもアリ」と言っていた。
海外では「オタク」は道を極めた人として尊敬語で使用されている国もあるという。日本から飛び出せオタク。

 コミケって行ったことないですが、女の子の方が多いそうですね。女性向け同人誌店が少ないからでしょうが、池袋に
乙女ロードが出来て変わってきますかね。近くにはビジュアル系専門のレコード屋もあるのでゴスロリ系も混ざって女の子用オタク街完成。と思ったらまだまだ増殖中。コスプレ喫茶の女の子用版みたいのもできるそうで。男装の麗人、夜は男子禁制だとか。男はアキバで女はブクロの構図ができてくるでしょうか。
 で、僕はコミケの日程とか知らないですが、本日開催日だってわかります。何でかって昼食に出るとアレ系の袋をもったソレ系の人を見つけられるから(新橋からは数駅離れたところにいます)。どうも宿をとっていて、昼にいったん荷物置きと食事に帰っているようです。結構距離も時間もかかるのに。帰りにはアレ系の袋をもったソレ系の人が電車に乗ってくるので確実です(しつこいですが新橋からは数駅離れたところにいます)。女子は男子みたいにモロな紙袋を下げていたりはしませんが判ります。僕の見分け方は、
地味目な服装にカート姿の女の子。大きめの帽子や袖口がセパレートなデザイン服だったらビンゴ。それにしても、あのカートはヤメた方がいいね。「こん中ホモ本でいっぱいです」と宣伝してるようなものだもん。見た目中学生の子がカート引いてると興奮しちゃいます。カート引いてる女の子みて鼻息荒くしてたら僕です。

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