| | 元気にスポーツをするには、毎日の食事をしっかりとることが重要です。
子どものときにしっかりとした食習慣を身につけさせましょう。
【覚えて食事バランスのお手本に!】バランスよくしっかり食べて良い選手になろう! 下記にしっかり摂取すべきな順番で食品グループを紹介します。順位が低い食品グループは 摂取をセーブしながら摂りましょう!
1.穀物グループ 米・パン・麺類など、主食となるグループ。糖質・ビタミンB群・食物繊維を豊富に含んでい る。糖質は脳や体を動かすエネルギー源。また、ビタミンB群を同時にとることで効率よく糖質 をエネルギーに変えることができる。
2.果物グループ 果物は糖質・食物繊維・カリウム・ビタミンなどの栄養素を豊富に含む。調理をする必要が 少ないので手軽にとれる。また、加熱によってカリウムやビタミンCが失われる心配がない。常 備しておくと便利なグループ。
2.野菜グループ ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含むグループ。ビタミンは体調を整え、他の栄養素が 力を発揮する手伝いをする。カルシウム、鉄といったミネラルは体の各組織を構成する。また、 食物繊維は排泄のサポートなどをする。
3.肉・魚・卵・豆グループ 動物性タンパク質の肉・魚・卵、植物性タンパク質の豆などからなるグループ。ただし動物 性食品にかたよると、脂肪もとりすぎてしまうので、動物性・植物性食品をバランスよく食べるこ と。筋肉や血液などの体のもとになる。
3.牛乳・乳製品グループ 牛乳・ヨーグルト・チーズなど乳製品と呼ばれるグループ。タンパク質だけでなく、カルシウム も多く含む。子どもの頃からしっかり乳製品をとっておくと強い骨づくりの土台になる。
4.嗜好品グループ 油脂・砂糖などを使ったおやつ。バランスの良い栄養素はのぞめないが、食事全般に味わ いや風味をもたらし、満足感を与える。(食品をバランスよくとったあとで食べるのが良い。)
スポーツ前後の補食 朝・昼・夕食のほかに、練習の前後には補食をとるようにしましょう。 空腹を満たすのではなく、練習で必要となるエネルギーを蓄えることが、運動選手にとっての補 食の役割です。 おにぎり+飲むヨーグルト、菓子パン(肉まんなど)+牛乳のような、炭水化物を多く含む食品 と乳製品や、果汁100%のジュースの組み合わせがおすすめです。その他、バナナやオレンジな どの果物やエネルギーゼリーなど、手軽に食べられる食品も良いでしょう。
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