サトイモ科 テンナンショウ属 別名: |
仏炎苞のなかから花序の付属体が伸びるようすを
浦島太郎が釣り糸を垂らしている姿に見立てて付けられたようです
山野の木陰に生える多年草で地中の球茎に子球を付くって増えます
根生の葉茎の先に11〜17に深裂した1つの葉をつけます
葉茎の基部から花茎をだし紫褐色の仏炎苞に包まれた肉穂花序をつけます
花序の先から紫黒色の付属体を細く長く伸ばし
長いものでは60センチ以上になるものもあるようです
雌雄異株ですが地中の球茎が大きくなると雌株となるようです
花期は3〜5月で日本全土に分布しています