花色別一覧 青色系の花 @ A  

名前の判らない花を探してみて下さい
花色別に並べてみました

アオコケ
アガパンサス
Agapanthus
ユリ科アガパンサス属

アガパンサス属には約20種があり、日本には2種があるそうです。栽培が容易なので花壇に植えられたりしています。
花色は青紫と白があります。
アキノタムラソウ
Labiatae Salvia japonica
シソ科アキギリ属

山野の道端などに見られる高さ20〜50センチの多年草です。7〜11月に茎の上部に長さ10〜25センチの花穂をだし、長さ10〜15ミリの青紫の唇形花を数段輪生させます。
アサガオ
Pharbitis nil choisy
ヒルガオ科アサガオ属

奈良時代に薬用として種子が中国から渡来したと言われます。江戸時代に観賞用として改良され一般に広まるようになりました。
花色は赤、白、青、紫、茶などがあります。
アジサイ
Hydrangea macrophylla
ユキノシタ科アジサイ属

本州と四国の一部に分布するガクアジサイの変種と考えられているそうで、自生種か園芸種かがはっきりとしないようです。
花期は6〜7月で花色は青紫、淡紅、白などがあります。
アメリカン・ブルー(エボルブルス)
Evolvuls pilosus
ヒルガオ科エボルブルス属

北アメリカ原産の多年草です。草丈20〜50センチ、花径10〜20ミリで鮮やかな青色の花を6〜11月頃にかけ多数付けます。非耐寒性のため冬は室内で育てます。
オオイヌノフグリ
Veronica persica
ゴマノハグサ科クワガタソウ属

ユーラシア、アフリカ原産の2年草で、明治中頃に渡来し全国で見られるようになりました。3〜5月頃に茎上部の葉腋から1〜2センチの花柄を伸ばし、10〜15ミリのルリ色の花を1つ付けます。茎は良く分枝して横に広がります。
近似種にタチイヌノフグリがあります。
オカタツナミソウ
Scutellaria brachyspica
シソ科タツナミソウ属

丘陵の林縁などに生える高さ10〜50センチの多年草です。5〜6月頃に茎の先に短い花穂をだし淡紫色の花を密につけます。花冠は長さ2センチで筒部は長く、基部で急に曲がって直立します。
オダマキ(セイヨウオダマキ)
Aguilegia tlabellata
キンポウゲ科オダマキ属

中央ヨーロッパ、北米、アジア北半球、日本が原産地で、日本原産にはミヤマオダマキ、ヤマオダマキが知られています。高さは30センチほどになり、5〜6月頃に5センチほどの花を咲かせます。
花色は白、黄、紫、淡赤などがあります。
カンパニュラ(フウリンソウ)
Campanula medium
キキョウ科ホタルブクロ属

南ヨーロッパ原産で明治初期に渡来しました。高さは1メートル前後になりますが、矮性の物は40〜50センチほどです。6〜7月に花径3〜4センチの花を咲かせます。花色は紫、桃、白などがあります。
多くの種類があります。
キキョウ
Platycodon grandiflorum
キキョウ科キキョウ属

シベリア、中国、朝鮮半島、日本の原産です。
高さは80〜120センチほどになり、9〜10月頃に4〜5センチの青紫の花を咲かせます。園芸品種には白、ピンク、2重咲きなどがあります。
キュウリグサ(タビラコ)
Boraginaceae Trigonotis peduncularis
ムラサキ科キュウリグサ属

葉を揉むとキュウリの匂いがするところからつけられたようです。道端や庭に見られる高さ10〜30センチの2年草です。3〜5月に花径2ミリほどの淡青紫色の花を咲かせます。日本全土に分布しています。
クレマチス(テッセン、キアザグルマ)
Clematis hybrida
キンポウゲ科クレマチス属

中国、日本、南欧〜南西アジア原産のつる性多年草で、園芸上のクレマチスは明治末頃から輸入されるようになりました。園芸改良が進み様々な品種があります。
5月頃に5〜10センチほどの花を咲かせます。花色は白、紫、青、紅、桃色などがあります。
ケトラステリア
ジュウニヒトエ
Libiatae Ajuga nipponensis
シソ科キランソウ属

花が幾重にも重なって咲くところから女官の衣装に見立てて付けられたそうです。やや明るい林や道端などに生える高さ10〜25センチの多年草です。4〜5月頃に茎の先に長さ4〜6センチの花穂をだし、花径10ミリ、淡紫色または白色の唇形花を多数付けます。本州、四国に分布します。
スーパーブルーリンドウ
ストレプトカーパス・サクソルム
Straptocarpus saxorum
イワタバコ科ストレプトカルプス属

ケニア、タンザニア原産の高さ30センチほどの有茎植物です。適温で周年開花するようですが、耐寒性はやや弱いようです。
花茎を長く伸ばして花径3〜4センチの淡青紫の花を吊り下げるように咲かせます。
挿し芽で簡単に増やせます。
セキヤノアキチョウジ
タツナミソウ
ツユクサ(ボウシバナ)
Commelinaceae commelina communis
ツユクサ科ツユクサ属

日本全土に分布して、道端や草地などに普通に見られる1年草です。
茎の下部は地を這い分枝して、節から根を出してふえます。上部は斜上して高さ30〜50センチになります。
6〜9月に2つに折れたような舟形の萼に包まれた花序を出し、青色をした花を咲かせます。花は半日で萎んでしまいます。
ツルニチニチソウ(ビンカ)
Vinca major
キョウチクトウ科ツルニチソウ属

地中海沿岸の原産で命じ初期に渡来したツル性宿根草です。
5〜7月に3〜5センチの淡紫色の花を咲かせます。
葉に斑が入った変種もあります。
ツンベルギア(ヤハズカズラ)
Thunbergia siata
キツネノマゴ科ツンベルギア属

アフリカ原産で明治時代に渡来したツル性宿根草です。
夏から秋に4センチほどの橙黄、白、青色の花を咲かせます。温室などで見られ幾つかの品種があるようです。
デルフィニウム(ヒエンソウ
Delphinium hybridum.hort
キンポウゲ科デルフィニウム属

ヨーロッパ、西アジア、シベリア、北米、イラン原産のです。
草丈30〜100センチで、6〜7月に3〜4センチの花を咲かせます。花色は白、青、桃、紫などで、幾つかの品種があります。
1年草はラークスバー(チドリソウ)と呼ばれて、同属異種です。


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