上高地への旅

冬の眠りからさめたばかりの、5月のはじめの上高地へ出かけました。
もう〜〜東京は初夏の陽気の日があると言うのに、上高地は遅い春の
訪れを待っているようで、観光客も少なく、上高地らしい静かな時を
過ごす事が出来ました〜〜。


上高地では、穂高の山々の万年雪の眺めや梓川の清流沿いの、
のどかな散歩道、そして、高山植物に出会える楽しみなどがあります。
又、登山される方はそれぞれに、山への思いがあるでしょう。
そして、私の楽しみはというと
もちろん、清涼な空気と雄大な眺めもありますが
「上高地帝国ホテル」へ行くことも、旅の目的でした。
北アルプスの懐に抱かれるスイス風の
赤い屋根の建物に憧れていました。
そしてその思いは間違いなく、のんびり、山のリゾートを
過ごすには、ピッタリのホテルでした。
ロビーの真中にデンと構える暖炉は常に赤々と
火が燃え、何時間いても飽きることなく
炎の揺らめきを眺めていられました。
部屋のベランダからの山の景色も、心が洗われるくらい
澄みきって、それはそれは、美しい眺めでした。
部屋も山小屋風で木肌を生かしたつくりが
落ち着きを感じさせました。
上高地では、ウォーキングを楽しみましたし
次の日は、雪まで降ってくれました。
五月の雪を格別の想いで、夫婦二人楽しみました。


上高地帝国ホテル ベランダ ベットです! 大きな暖炉
穂高の山と梓川 遊歩道 万年雪 ベランダからの眺め





                            

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