これが今後のレベルアップにつながることを期待し、 簡単にでもまとめておこうと思います。
そもそも浅ダナの釣りを始めたきっかけは、みんなが底釣りで苦戦する中、 一人トロロのセットで入れ食ってた人を見たから。
浅ダナの釣りって言うのはつまりは表層近くの釣り。 バス釣りで例えるならトップとまでは言わないものの、 ミノーとかスピナベの早巻きみたいなイメージ。 みんなが底釣りでねちっこくやってるさなか、 こんな攻撃的で速い釣りもありなのか! と、ちょっと衝撃を受けたわけです。
そんなわけで単純に真似てみました。
…
全然ダメでした(T-T)
初めて使ってみたトロロエサ
だって本当にただのトロロなんだもん(爆)
とにかくエサの扱いに苦戦して終わったという感じの1日。
14時〜16時半 | 10尺 浅ダナ | トロロセット | … | 0枚 |
というわけで、やっぱり冬の定番はウドンかなと。 久々に前夜に台所で練り練りしてみました。
…
これまた全然ダメでした(T-T)
久々に作ったもんで硬さの具合が分からなくって、 釣り場で使ってみたら柔らか過ぎて全然使い物にならず。 「感嘆」を混ぜ込んで何とか応急処理をしたものの、 こんなダマダマなエサじゃグルメの口には合わないようで…
ただカラツン地獄に終わった一日
14時〜16時半 | 10尺 浅ダナ | ウドンセット | … | 0枚 |
もう一度言います。
エサの扱いで苦戦してたんじゃぁ釣り以前の問題だ。
先週は浅ダナでも良く釣れていたので、
やっぱりペレうどんの力は偉大だったのかなと。
ただこのエサも扱いは難しい…
戻し足りないと硬い芯が残るし、
かと言ってしっかり戻すと針持ちしない。
そこで今回の秘策!
しっかり戻したペレうどんに軽く「感嘆」を振りかける。
感嘆が余分な水分を吸い取って、
しかも表面をゼリー状の膜で覆ってくれる。
なので柔らかくてもしっかり針持ちしてくれるようになりました。
この作戦が的中し、この日は久々にまずまずの釣果。
10時半〜16時半 | 10尺 浅ダナ | ウドンセット | … | 5枚 |
冷え込むといわれていた大晦日
でも風もなくむしろ暖かくすごせました。
この日もペレうどんのセットではじめたんだけど、 どうも昨日のように食いあたりが出せない。 バラケがなくなってしまうと魚が全く興味を示さない様子。
そこでバラケの方を大きめにしっかり付けてみたら、なんとバラケに食ってきた。 しかもなじみこみ際の鋭い理想的なアタリ!
数投後にも同じようにして釣れてしまったので、
だったら両ダンゴでどうよ?って試してみたら、
なんと2連荘!
えっ、そういうことだったの!?
午後になってウキの動きが良くなってからは、 逆にちょっと難しくなってしまいましたが、 もうちょっと勉強すればなかなかいけそうな手ごたえ。 2008年の釣りをいい形で締めくくることが出来ました。
最終的なセッティングはこちら
10時半〜16時半 | 10尺 浅ダナ | 両ダンゴ | … | 6枚 |
浅ダナのセット釣りをメインに試してみたこの年末。 いろいろやってみて、何より一番大きな収穫だったのは、
「本に書いてあることはひとまず正しい」ということが良く理解できたこと。 今までは「いやそれは釣堀での話でしょ」とか、「実際そうはいきませんよ」とか、 そんな風に感じることが多かったんです。 それがさすがにこれだけやりこむと、「あっ、こういうことだったのか!」とか、 「根本的にここを間違えてたからそうならなかったんだな」とか気がつくことが増えていって、 一つ一つちゃんとやっていくとその通りになっていったんです。
まずは本の通りのことが出来るようになる
ひとまずはこれを当面の目標に、2009年もがんばっていこうと思ったしだいです。