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食べ物ではないが、食べ物を語るとき、소주(韓国焼酎)というお酒を忘れてはならないほど、私の好きなものの一つである。
韓国ではもちろんのこと、日本でも、いつも소주(韓国焼酎)を愛飲しているほどである。 焼酎はその製法によって、「連続式蒸留焼酎」(旧焼酎甲類)と「単式蒸留焼酎」(旧焼酎乙類)とがある。 いずれも、日本酒の醸造酒とは異なり、焼酎は蒸留酒であるが、韓国では「連続式蒸留焼酎」(旧焼酎甲類)が主体である。 何度も濾過するため、原料の味や香りが残ることはなく、無色透明無臭である。 焼酎の蒸留酒は蒸留したものが、単一アルコールで純度が高く、悪酔いすることはない。 韓国で有名な막걸리(マッコリ)は、醸造酒であって、日本酒と同じ仲間であり、蒸留酒である焼酎とは製法がまったく異なるものである。 韓国焼酎のブランドで有名なのは、경월(鏡月)と진로(真露:JINRO)である。 上の写真はこれらのボトルを連続合成したものであるが、左端が경월(鏡月)のペット、右二つは진로(真露:JINRO)である。中でも、右端は참이슬(チャミスル)といって、最近人気の진로(真露:JINRO)である。 アルコール度数は、21~25度程度であり、ストレートで飲むには少し強い感じだが、おいしい。 韓国の食堂、レストランなどに行くと、韓国焼酎のない店はない、といってよいほど、韓国の人たちは、男性でも女性でも、焼酎をよく飲む。 日本でも、最近は人気があって、スーパーはもちろん、コンビニでも売られようになったので、簡単に手に入る。 食事に소주(焼酎)を楽しみ、最後に칼국수(カルグクス)を食べたら、大満足である。 (2012/12/19)
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