益山市の今回のこのような企画によって、百済時代の姿を掘り起こすことができる機会になれば、旅行客にとって、真にうれしいことである。
大いに期待したい。
だが、益山観光の最大の難点は、交通の便である。
タクシーにでも乗らない限り、史跡・遺跡の見学が思うようにならない現実を、今回、市当局がどのように改善できるかが、ポイトンであろうと思う。
しかし、今回の新聞の記事を読むと、”日本からの団体客”に期待しているようであり、団体客がツアーバスによって団体行動をとるよう誘導するものとすれば、益山市の交通事情は依然何ら改善しないであろう。
つまり個人旅行客にとっては、相変わらず僻地の観光を強いられるだけである。
参考までに、本HPの下記ページを参照されたい。