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韓國語の虹の七色
 
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虹の色は何色か、という話をよく聞く。しかし、実は物理学的に言えば、虹の色は、可視光線の中で波長の一番長い赤色から、一番短い紫色まで、連続的に変化する無数の色でできている、というのが正しい答えである。
特定の何種類かの色の帯でできているわけではない。
実は1672年、イギリスの物理学者ニュートンが光の分散に関する研究と実験の結果を発表し、この中で虹の色は7色である、と主張したのがはじまりとされている。ニュートンもこの論文の中で、色は連続的に変化している、と説明しているので、今日の物理学的理解と相違しているわけではない。 このニュートンの結果から、日本では、学校教育で「虹の色は7色」[赤(あか)、橙(だいだい)、黄(き)、緑(みどり)、青(あお)、藍(あい)、紫(むらさき)]と教えられているため、7色と定着している。 しかし、これは世界各国すべてが同じ認識ではない。 日本、韓国、オランダなどが7色、イギリス、アメリカでは6色、フランス、ドイツでは5色、ロシア、イスラム圏では4色など、2~8色まで、国によって、さまざまである。 こうして、虹の色が何色であるか、という問題は、科学の問題ではなく、文化の問題であると言ってよいであろう。 何色に見えるかは大した問題ではではなく、先入観をもたずに自由に見えるがままに見るのが最善である。  
このサイトのページタイトルを「韓国の虹の7色」としたのは、そのような背景によるものである。
世界各国に共通ではないので、あえて、韓国の虹の色、をまとめてみたい、というのが、目的である。 幸か不幸か、韓国では日本と同じ「虹は7色」が定着している。日本以上に7色にこだわりがあるようだが、これは儒教の影響かも知れない。 |
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上に説明したように、韓国の虹の色は7色で、その色も日本と同じである。
それらは、빨간색(パルガンセク)(赤色)、주황색(チュファンセク)(橙色)、노란색(ノランセク)(黄色)、초록색(チョロクセク)(緑色)、 파란색(パランセク)(青色)、남색(ナムセク)(藍色)、そして보라색(ポランセク)(紫色)の7色である。
色を添えて整理すると、下の表のようになる。  
 
日本では子供でも大人でも、虹の7色をすらすらと言える人は非常に少ないのではないかと思う。しかし、韓国では7色の名称を言えない子供は稀であるという。
韓国では、子供たちに、この虹の7色をことのほか熱心に教えているようである。科学的にはあまり意味のないことであるし、むしろ光の分散に関する物理的理解の妨げになる恐れさえあるように考えられるが、やはり一種の文化であろう。 韓国では、まるで九九でも覚えるがごとく、”歌”で覚えていく。 この歌は、[빨주노초 파남보](パル・チュ・ノ・チョ・パ・ナム・ボ)という。あるいはお気づきかも知れないが、7色を韓国語で表現したときの各色の頭文字をとって並べたものである。 韓国の子供なら、[빨주노초 파남보](パル・チュ・ノ・チョ・パ・ナム・ボ)を知らない人はいないだろう。 |
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韓国のことわざ
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| 発行 : 韓国文化研究所 |
| (発行:2013-10-01) |
| (改訂:2013-10-13) |