(はじめに) タイに初めて足を踏み入れたのは2003年3月。この時は、ごく普通にバンコク市内での観光とショッピングがメインでしたが、日帰りで遊びに行ったプーケットの海岸で (この辺から、普通ではなくなっていますが…)マミジロタヒバリを見つけ 、海遊びをしている女房たちをほったらかして、追い掛け回していた記憶があります。タイの気候や人々との相性が良かったこと、映画「星になった少年」に出演した象の トレーナーをしていた像使いさん(彼の息子は柳楽君のお友達として映画にも出演しています)との出会いなどが重なって、気がついてみれば訪泰回数は両手の指だけどころか、足の指まで借り ても足りないくらいになってしまいました。 この間、行く先々で多少の野鳥写真は撮っていたんですが、本格的にタイの野鳥を撮りだしたのは、Barder誌に掲載されていたタイ中部の鳥見記事の中にKaeng Krachan国立公園 の近くに撮影ができる水場があるというのを見つけてから。 タイには良い鳥見ロケーションがたくさんあって、それらを1ヶ所ずつつぶしてゆくとしたら、いったい何年かかるのだろう。タイ鳥見行から帰って来た翌日からは、もう次のスケジュールで頭がいっぱいにという今日この頃ではあります。 |
「バーダー」(2014年10月号 文一総合出版)にタイでの鳥見行に関する記事を書 させてもらいました !!
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スリンの象祭り |
タイの水田地帯 |
チェンマイの象使い村 |
ロイヤル・バージ |
スリンの象祭り |
チェンマイのロイ・カトーン祭 |
(参考にした本) | |
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バードウォッチングガイド〜タイで野鳥観察を楽しもう
PDF版 50ページほどの小冊子ですが、タイの野鳥観察地の概要や見られる鳥などが詳しく書いてあります(もちろん日本語で)。タイ国政府観光庁の事務所(東京、大阪、福岡)に行くと無料でもらえます。 |
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Craig Robson:
Birds of Thailand
2002年に出されたフィールドガイドで、ペーパーバックということもあって旅に持ってゆくにはちょうど良い重さなので愛用しています(ハードカバーもあるみたい)。初版では図版に番号の多数のミスプリがありま したが、増刷分は全部直されていました。(Princeton Field Guides、 ISBN 0-691-00701-2) |
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Boonsong Lekagul & Philip D. Round: A Guide of the Birds of Thailand 1991年に出されたフィールドガイド。最初はこっちを使っていたんですが、ハードカバーということもあって最近はお蔵入り です。(Saha Karn Bheat, ISBN 974-85673-6-2) |
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Morten Strange: A Photographic Guide to the Birds of Thailand ペーパーバックの写真図鑑ですが計668種類が掲載されて、写真もけっこう良いんですが、撮影地が記載されていないのが残念です。(Periplus, ISBN 962-593-962-1)
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(Locatoin Map) |
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