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ツアー・レポート タイ 北部の旅(March 02~13, 2014) |
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■Day 1 (02, Mar. 2014) |
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今回は、タイ北部の山をめぐるということで、事前打合せのメール指令は「ブラインド持参、それとダウンも持ってくること」だった。 せっかく、北部に行くのだから、途中で知り合いのゾウ使い村に寄って半日ほどゾウさんと遊びたいとリクエストもしておいた。ということで、チェンマイの ゾウ使い村へのお土産(貢物?)も加わって、預入れ荷物の総量は制限ギリギリの40kg(20kg×2個)。この他に機内持ち込みのカメラバックがあるもんだから、とてもリムジンバスでは無理な 量なので、引越しのような 大荷物と車に積み込んで成田空港に向かう。 成田発11:45のTG641でバンコク・スワンナブーム国際空港 へ。入国審査を済ませて国内線のゲート前でガイドのEndさんと合流し、18:25発の国内線(TG140)でチェンライへ。 チェンライ空港でドライバーと合流後、屋台で 遅い夕食(パッタイ=タイ風焼きそばとビール)を食べてバタン・キュー。 |
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■Day 2 (03, Mar. 2014) |
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05:50にホテルを出発して、2時間ほど離れたNam Kham Nature Reserveという個人経営(?)のBWサイトへ。 クイナ、ヒクイナ、ムジセッカ等のほかに思ってもいなかったシベリアセンニュウと遭遇。2時間ほど湿地の鳥たちと遊んだあと、タイ、ビルマ、ラオスの3ヶ国の国境を流れるメコン川を舟で 下って中州で暮らすヒメツバメチドリを撮影。対岸のラオスにあるカジノに遊びに行く人々(中国系タイ人が多いようだった)で結構な 賑わいで、思い描いていた「ゴールデン・トライアングル」=「麻薬の巣窟」っていうイメージは完全に払しょくされました。 昼過ぎにChiang Saen湖に 到着。入口近くの湿地でセイケイと遊んだ後、貸切船で湖上を回ってカモ類を撮影。夕方は、近くのお寺(Wat Bamakno)裏のマダラチュウヒのねぐらに挑戦。ここはタイでも有数のチュウヒ類のねぐらなんだけど、マダラチュウヒがどんどん飛んで来 たのは夕暮れ直前で光が足りずに手も足も出なかった。 それでも真っ暗になるまで粘り、3時間ほどかけて今日の宿泊地Tha Ton(タートン)に戻る。夕食は屋台でパッタイとビール、22:00に就寝。 |
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(今日の見た鳥リスト: Nam Kham Nature Reserve & Chiang Saen湖) リュウキュウガモ(Lesser Whistling Duck) オナガガモ(Northeb Pintail) ビルマカルガモ(Spot-billed Duck、カルガモ亜種) シマアジ(Garganey) メジロガモ(Ferruginous Pochard) アカハジロ(Baer's Pochard) カイツブリ(Little Grebe) カワセミ(Common Kingfisher) セイケイ(Purple Swamphen) バン(Common Moorhen) クイナ(Water rail) タマシギ(Greater Painted-snipe) レンカク(Pheasant-tailed jacana) セイタカシギ(Black-headed Stint) ヒメツバメチドリ(Small Pratincole) ミサゴ(Osprey) チュウヒ(Easter Marsh Harrier) マダラチュウヒ(Pied Harrier) カワフトワシ(Greater Spotted Eagle) カワウ(Great Cormorant) ムラサキサギ(Purple Heron) シキチョウ(Oriental Magpie Robin) ハイイロモリツバメ(Ashy Woodswallow) オオハッカ(White-vented Myna) オニセッカ(Striated Grassbird) ムジセッカ(Dusky Warbler) シベリアセンニュウ(Rusy-rumped Warbler) |
Nam Kham Nature Reserve
シムローをチャーターしてBW
なぜか日本語のホテル案内が… |
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■Day 3〜4 (04~05, Mar. 2014) |
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6時にホテルを出発して2時間ほど離れたDoi Langへ、林の中の道のあちらこちらにあるフィーディング・ステーションを一つ一つをのぞき ながら出てくる鳥を片っ端から撮ってゆく。11:00から13:00は昼食とお昼寝タイム(この時間帯はかなり暑く鳥も動かないし、この時間まで動き回っていたら身が持たない)。 暗くなるまでDoi Langで過ごし、Tha Tonのホテルに戻ったのは19:00頃。今日も夕食時のビールが旨い!! |
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(04〜05の見た鳥リスト:Doi Lang) ノドアカミヤマテッケイ (Scaly-breasted Partridge) セキショクヤケイ(Red Junglefowl) オオバンケン(Greater Koel) クックスアマツバメ(Cook's Swift) キジバト(Oriental Turtle Dove) チャバネサシバ(Rufous-winged Buzzard) ベニサンショウクイ(Grey-chinned Minivet) ヒイロサンショウクイ(Scarlet Minivet) オオルリチョウ(Blue Whistling Thrush、2亜種) ノドグロヒタキ(Rufous-gorgeted Flycatcher) セアオヒタキ(Slaty-backed Flycatcher) ノドジロヒタキ(White-gorgeted Flycatcher) ハジロマユヒタキ(Little Pied Flycatcher) マユヒタキ(Ultramarine Flycatcher) オオアオヒタキ(Large Niltava) ルリビタキ(Orange-flanked Bush Robin) ヒマラヤルリビタキ(Himalayan Bluetail) キンイロヒタキ(Golden Bush Robin) オリイヒタキ(White-bellied Redstart) コンヒタキ(White-tailed Robin) ミナミゴジュウカラ(Chestnut-vented Nuthatch) カンムリヤマノボリ(Crested Funchbill) カオジロヒヨドリ(Flavescent Bulbul) チャバネムシクイ(Buff-barred Warbler) チョウセンメジロ(Chestnut-flanked White-eye) カオジロガビチョウ(White-browed Laughingthrush) チャガシラガビチョウ(Chestnut-crowned Laughingthrush) ホオアカマルハシ(Rusty-cheeked Scimitar Babbler) チャエリカンムリチメドリ(Whiskered Yuhina) メジロシマドリ(Spectacled Barwing) シロクロウタイチメドリ(Dark-backed Sibia) ミミグロダルマエナガ(Spot-breasted Parrotbill) ビンズイ(Olive-backed Pipit)
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Doi Langの頂上付近 (CoX's Swiftが乱舞していた)
お昼御飯はこんなもの
鶏を連れてお散歩です!!
これが本当のオープンエア・トイレット |
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■Day 5〜6 (06〜07, Mar. 2014) |
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この日から車をハイ・エースに乗り換え、車内で朝ごはんを食べながらホテル前に広がっている田園地帯を回わる。農道に車を入れたとたんにチョウセンミフウズラが登場。車の2列目の窓がハメ殺しになっているため、 そっとドアを開けた瞬間にブッシュに逃げ込まれてしまった。この後も、キガシラセキレイやノゴマが登場したんだけど、レンズを出せずにことごとく逃げられてしま い気分は絶不調に。Endさんには「次回の旅の時は絶対に2列目の窓が開くタイプを用意して欲しい!!」とリクエスト したけど、今回はこのままで行くしかない。 昼前にDoi Ang Kangに到着。入り口 にあるネイチャー・センターの横で、この日のターゲット・バードで局地的にしか分布していないキバシクロシメをあっさりゲットして気を取り直す。この後、名物 (?)のゴシキソウシチョウなどを撮影して、谷あいにあるBan Lang Resortに投宿。敷地内にある小川にはセアオエンビシキチョウが出るということで夕暮れまで粘ったけれど結局出てこなかった。 翌朝の気温はなんと5℃、事前のメール指令の「ダウンを持ってこい」という意味がやっとわかった。 昨日の小川の岸に、マイ・ブラインドを張って様々な鳥を撮影。 ヤマザキヒタキ、ハイバネツグミ、シロボウシカワビタキなどが次から次にステージに上がってくれる。 12時に切り上げて、3時間ほど走って馴染みの象使い村(Banchang Sky Happy Elephant Resort) を訪問。2時間ほど象さんと遊んだあとチェンマイ市内に投宿。チェンマイに向かう車内で、女房から「初孫が無事誕生」の電話。ホテルで祝杯 を上げる!! |
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(今日の見た鳥リスト :Doi Ang Kangなど) ヌマクジャク(Green Peafowl) ムネアカゴシキドリ(Coppersmith Barbet) カノコバト(Spotted Dove) ハチクマ(Oriental Honey Buzzard) チョウゲンボウ(Common Kestrel) アカガシラサギ(Chinese Pond Heron) アカモズ(Brown Shrike) コバシベニサンショウクイ(Short-billed Minivet) カオグロイソヒヨドリ(Chestnut-bellied Rock Thrush) オオルリチョウ(Blue Whistling Thrush) トラツグミ(Scaly Thrush) カキイロツグミ(Grey-sided Thrush) ムナグロアカハラ(Black-breasted Thrush) ハイバネツグミ(Grey-winged Blackbird) オジロビタキ(Red-throated Flycatcher) ミヤマヒメアオヒタキ(Hill-blue Flycatcher) コチャバラオオルリ(Rufous-bellied Niltava) コルリ(Siberian Blue Robin) シキチョウ(Oriental Magpie Robin) シロボウシカワビタキ(White-capped Water Redstart) コンヒタキ(White-tailed Robin) ノビタキ(Common Stornchat) クロノビタキ(Pied Bushchat) ヤマザキヒタキ(Grey Bushchat) ツバメ(Barn Swallow) エボシヒヨドリ(Black-crested Bulbul) コウラウン(Red-whiskered Bulbul) カオジロヒヨドリ(Flavescent Bulbul) アオハウチワドリ(Yellow-bellied Prinia) ゴシキソウシチョウ(Silver-eared Mesia) シロクロウタイチメドリ(Cark-backed Sibia) ムナグロタイヨウチョウ(Black-throated Sunbird) ヒメマミジロタヒバリ(Paddyfield Pipit) ビンズイ(Olive-backed Pipit) キセキレイ(Grey Wagtail) シマキンパラ(Scaly-breasted Munia) キバシクロシメ(Spot-winged Grosbeak) |
今日からはこの車 (2列目の窓が開かないのが困りもの)
谷あいにあるロッジがこの日のお宿
久しぶりの象さん遊び
象使い村ファミリー全員集合!! (とっても落ち着く場所です) |
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■Day 7〜8 (08〜09, Mar. 2014) |
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6:00にホテルを出発してチェンマイ郊外にあるDoi Puiやチェンマイ大学構内(構内は環境が多様で めちゃくちゃ鳥が多い)をBWしたあと、チェンマイの観光名所のお寺(Doi Suthep)に参詣。観光客があまりに多くてEndさんとはぐれてしまう。携帯番号は聞いてないし、さてどうしたもんかと一瞬青くなったが、象使い村 にお助けコールをかけて、Endさんい電話してもらいなんとか合流することが出来た(良かった、良かった)。日が暮れてから、Doi Puiでガマグチヨタカを狙 うが結局ダメ。 9日の午後にはDoi Inthanon近くまで移動して、タイに住み着いている英国人のバードガイド+イタリア人BW数名と一緒にバライロコセイインコの冬ねぐら を撮影。ねぐら入りを待つ間にオオコシアカツバメやハイガシラモズを撮ることが出来た。 |
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(今日の見た鳥リスト:Doi Pui & チェンマイ大学) シロボシオオゴシキドリ(Lineated Barbet) ムネアカゴシキドリ(Coppersmith Barbet) ミドリハチクイ(Green Bee-eater) チャガシラハチクイ(Chestnut-headed Bee-eater) オオバンケン(Greater Coucal) オウチュウカッコウ(Drongo Cuckoo) オニクロバンケンモドキ(Green-billed Malkoha) バライロコセイインコ(Blossom-headed Parakeet) オナガアオバト(Wedge-tailed Green Pigeon) インドトサカゲリ(Red-wattled Lapwing) アカガシラサギ(Indian Pond Heron) ギンムネヒロハシ(Silver-breasted Broadbill) アカモズ(Brown Shrike) ハイガシラモズ(Burmese Shrike) カンムリオウチュウ(Spangled Drongo) カザリオウチュウ(Greater Racket-tailed Drongo) チャイロオナガ(Rufous Treepie) ベニサンショウクイ(Grey-chinned Minivet) ヒメコノハドリ(Common Iora) ミヤマヒメアオヒタキ(Hill-blue Flycatcher) ハイイロモリツバメ(Ashy Woodswallow) ビロウドゴジュウカラ(Velvet-fronted Nuthatch) オオコシアカツバメ(Striated Swallow) ノドジロヒヨドリ(Brown-breasted Bulbul) コシジロヒヨドリ(Sooty-headed Bulbul) ミヤマヒヨドリ(Mountain Bulbul) チャイロハウチワドリ(Grey-breasted Prinia) アジアマミハウチワドリ(Plain Prinia) キマユムシクイ(Yellow-browed Warbler) |
Doi Suthep このあと迷子になりました
2日続けて通ったお粥屋さん
とにかく旨いお粥でした!! |
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■Day 9〜11 (10〜12, Mar. 2014) |
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午前中、Doi Inthanon国立公園のチェックポイント近くにあるタカサゴミソサザイの フィーディング・ステーションを訪問。「すぐに出てくるョ」って話だったけど、結局撮影できたのは2時間後だった。 Doi Inthanonは標高2600m強のタイで最も高い山。その山頂付近の森の中にはネイチャートレイル用の木道があり、様々な小鳥とともに思いもしなかったヤマシギと遭遇!! また、山頂から少し下った軍のレーダー施設付近ではミドリオタイヨウチョウ(図鑑に載っているのとは別亜種でまったく色彩が違う)が飛び回っていた。 予定では今日から3日間、国立公園内にあるロッジに泊まることになっていたんだけど、朝晩の冷え込みがかなり厳しくなったために、急遽少し離れた町のホテルに変更。泊まったホテル ではWi-Fiが使えるので夕ご飯後にFace bookをチェックしていたら、Doi Langでメスボシガマグチヨタカの巣が見つかったとの記事を見つける。ラッキーなことに記事を書いていたのはEndさんの友人ということで、すぐに連絡してもらって場所を特定 、最終日の予定を変更して5時間ほど引き返し、めでたくメスボシガマグチヨタカとご対面。 |
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(今日の見た鳥リスト:Doi Inthanon & Doi Lang) ノドアカミヤマテッケイ(Scaly-breasted Partridge) ムナフアカゲラ(Stripe-breasted Woodpecker) メスボシガマグチヨタカ(Hodgson's Frogmouth) ヤマシギ(Eurasian Woodcock) ヒメコノハドリ(Common Iora) ムネアカヒタキ(Snowy-browed Flycatcher) セアオエンビシキチョウ(Slaty-backed Forktail) キマユガラ(Yellow-browed Tit) キゴシムシクイ(Ashy-throated Warbler) タカサゴミソサザイ(Pigmy Wren Babbler) メジロチメドリ(Grey-cheeked Fulvetta) キバラタイヨウチョウ(Olive-backed Sunbird) ルリオタイヨウチョウ(Mrs Gould's Sunbird) ミドリオタイヨウチョウ(Green-tailed Sunbird) アカマシコ(Common Rosefinch) |
Doi Inthanonのネイチャーセンター
Doi inthanon山頂 |
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■Day 12 (13, Mar. 2014) |
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さあ、最終日。10:00までDoi Langで過ごし、再度メスボシガマグチヨタカと遊んだたあと、 チェンマイまで長距離ドライブ。 チェンマイ大学構内とチェンマイ空港横の陸軍のゴルフ場 に侵入して、オオスズメフクロウなどを撮影。18:00に終了して、チャンマイ空港でチェックイン。空港内のタイ・マッサージ屋さんでフット・マッサージ(400B+チップ100B、やっぱり空港は高い!!) 後にTGのラウンジでビール。深夜のバンコク・スワンナブーム空港経由で帰国。 |
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(今日の見た鳥リスト:Doi Lang & チェンマイ大学) ウンナンコジュケイ(Mountain Bamboo Partridge) アオショウビン(White-throated Kingfisher) チャガシラハチクイ(Chestnut-headed Bee-eater) オオバンケン(Greater Coucal) インドブッポウソウ(Indian Roller) アマツバメ(Pacific Swift) オオスズメフクロウ(Asian Barred Owlet) メスボシガマグチヨタカ(Hodgson's Frogmouth) ヤマミカドバト(Mountain Imperial Pigeon) シロハラクイナ(White-breasted Waterhen) ケリ(Grey-headed Lapwing) ミナミコウライウグイス(Black-hooded Oriole) オオオニサンショウクイ(Large Cuckooshrike) コバシベニサンショウクイ(Short-billed Minivet) キバラオウギビタキ(Yellow-bellied Fantail) カワリサンコウチュ(Asian Paradise-flycatcher) カオグロイソヒヨドリ(Chestnut-bellied Rock Thrush) ハジロマユヒタキ(Little Pied Flycatcher) キンイロヒタキ(Golden Bush Robin) ハイイロモリツバメ(Ashy Woodswallow) クビワムクドリ(Black-collared Starling) インドハッカ(Common Myna) オニゴジュウカラ(Giant Nuthatch) カンムリヤマノボリ(Mountain Bulbul) ルリハコバシチメドリ(Blue-winged Minla) ビンズイ(Olive-backed Pipit) |
タイ風チマキ(旨い!!)
餌付け、呼び出し禁止の看板が… でも、お構いなしでした。
久しぶりに見た黒Tuk (バンコクでは見られない色です) |