三日目

 

最終日の相手は神奈川、東洋。勝数で優位に立っているので、神奈川との直接対決に勝利できれば昇級はほぼ確実となる。逆に負けると昇級の目は非常に薄くなる。最終日なので気を引き締めて望んだ。

 


6回戦 神奈川大学


主力の吉野氏、元奨励会の城尾氏、三宅氏がそれぞれ四、五、六で出場していた。森竹氏も全勝中である。小川―吉野は分が悪いので鎌田を下げ友安を出すことにより小川を三将にした。当たりは栗本―斎藤、村田―嶺村、小川―長島、友安―岩井、森―三宅、菊池―森竹、山元―横塚となった。吉野氏と城尾氏が出場してこなかった。それでも油断は全くできない。四、五が互角で他は有利と踏んでいたが、互角二つが共に折れ、山元も負けて危うくなったが、菊池が逆転勝ちを収め、なんとか4―3勝ちとなった。

 


7回戦 東洋大学

先ほどの試合に勝ったので、この時点で勝数の関係で東洋には2―5負けでもほぼ昇級という状況になった。相手の主力は田中氏と6連勝中の苅辺氏。こっちはベストメンバーで対抗した。

当たりは鎌田―黒沢、栗本―苅辺、村田―長島、小川―大谷、森―中沢、菊池―田中、山元―儀保となった。

大、副、六互角でほかは互角以上と思っていた。鎌田、村田、小川が勝ったものの、菊池が負けて全勝を逃し、栗本、森、山元も負けて3―4負けとなった。

 

 

この結果、勝ち点5だったが、勝数の差で二位昇級が決まった。なお、村田は全勝と、チームに大きく貢献した。今期はBTを1期で抜け出し、A級に返り咲くことになるが、これで気を緩めず秋はしっかりと残留を目標にしていきたいと思う。